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749 -  学生コーチとして、アメフト高校日本一を目指す

学生コーチとして、アメフト高校日本一を目指す

(写真左から)

黒田成樹さん(経営学部1回生)
猪岡雅之さん(法学部4回生)
西川伸生さん(理工学部4回生)
奥谷悠介さん(法学部1回生)

  • No.749
  • 2015年9月15日更新
「母校を強くしたい」立命館宇治高校のアメリカンフットボール部で青春を過ごした彼らが、大学生となった今は、学生コーチとしてチームの強化と選手の育成に携わっている。現在の学生コーチは6名。そのなかには、高校時代に選手として活躍していたが、怪我や病気によって選手としての活動を断念し、指導者としての道を選んだ者も少なくない。学生コーチは2013年から試験的に配置され、着実に立命館宇治高校のチームの力を伸ばしてきた。



学生コーチの役割は、主にポジションごとに任された選手たちの指導。練習メニューの作成や試合の選手の選出、プレーの提案なども行っている。指導においては、自分たちなら難なくできるプレーを、言葉だけで説明し教える難しさがあった。そのため、選手自身に何が問題か”ということを考えさせることや、学生コーチ自らプレーを見せるなどの工夫をし、同じミスを繰り返してしまうなど上手くプレーできない選手たちには根気強く向き合っている。また、チームが目指す「日本一にふさわしいチーム」になるため、選手たちの生活指導も行っている。



昨年度からはチームの強化を図るため中学3年生のリクルーティングも開始した。“選手が褒められれば喜び、けなされると悔しい”自分のことのように選手たちを思う彼らは、毎日練習場に通い、一番近くで選手たちの成長を見ているのだ。




この活動を通じて選手の成長や相手チームのことなど“物事を多面的に考える力”やコーチ陣を束ねて“チームの運営をすすめていく力”、“指導者同士や生徒との接し方”を身につけることができた彼ら。アメリカンフットボールの経験がなかった生徒が試合で活躍するような選手に育つ、自分が教えた自分と同じポジションの選手が試合でビックプレーをきめる、などの選手たちの成長や、選手たちから質問を受けるなど信頼されることが、彼らのやりがいと喜びにつながっているという。今シーズンは始まったばかり。学生コーチとして選手と共に「日本一」を目指す彼らの熱い指導はこれからも続いていく。


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