挑戦することで得た経験や気づきから、キャリアを思い描く
武田康幹さん(経営学部5回生)
2013年冬、アメリカン大学との学部共同学位プログラム(AU-DUDP)で2年半の留学から帰国した武田康幹さんは、2015年秋入社を目指して就職活動を開始した。スイスでの高校生活やアメリカン大学アイスホッケー部での経験を通して「日本人として世界で活躍できる場」を求め漠然と大手日系グローバル企業を受けていたという。
選考が進むなか、ある企業の最終面接手前で武田さんは面接官に問いかけられた。「『働く』ということを理解してないですね。武田さんにとって『働く』って何ですか?」武田さんは自分の中にその答えがないことに気づく。その答えを見つけることを念頭に立命館大学の産学連携グローバル人材養成プログラムに挑戦した。
このプログラムに参加途中、さらに視野を広げようと足を運んだアメリカ・ボストンでのキャリアフォーラムをきっかけに、外資系人材紹介会社で営業の有給インターンシップを始めることに。成果主義の現場では学ぶことも気づくことも多かったという。「自分に合っている、自分がやりたいことは、自分にしか生み出せない価値を提供することで世界の人々の固定概念を変え、新しい社会を作っていくことだと気づきました。」
様々な経験や気づきを経て、再び就職活動を始めた武田さん。「多くの経営者の考えやマインドに触れるため、経営者と一緒に経営戦略を考えていけるか」「早い段階から成長できるグローバルな環境があるか」「若手でも成果に準じた評価を受けられるか」を軸に企業選定を行い、外資系ITソフトウェア企業から内定を得て、次の春から働き始める予定だ。
自分の知らない環境に飛び込み挑戦し続けキャリアを思い描いてきた武田さん。「将来は独立して自分の会社をもちたいです。でも具体的にどんな会社にしたいか、どんな方法で実現させるかは正直まだまだ策定段階です。自分の知識や経験で世の中に新しい常識をつくっていきたい・・その気持ちが強いです。これからは世界で働く経営者からいろんなことを吸収してキャリアを築いていきたいと思います。」
選考が進むなか、ある企業の最終面接手前で武田さんは面接官に問いかけられた。「『働く』ということを理解してないですね。武田さんにとって『働く』って何ですか?」武田さんは自分の中にその答えがないことに気づく。その答えを見つけることを念頭に立命館大学の産学連携グローバル人材養成プログラムに挑戦した。
グローバル人材養成プログラムでは、企業から提供された課題への解決に取り組んだ。武田さんのチームの課題は、日本GE株式会社がもつクレジットカード会社の業績を伸ばして業界TOP20圏内に入ること。武田さんたちは会員数増を狙ったアプローチとして、WEBサイト・広告デザインの変更や、入会ポイントシステムに付加価値をつけるといった提案を行った。「実際のビジネスにおいては、大学生のプレゼン大会のような生易しいものではなく、利益やコスト、顧客のニーズを考えたプランを練らなければならないという厳しさを知りました。」と武田さんは語る。またチームリーダーだった武田さんは、チームを動かしていくためには、論理的思考力・アイデア力・計画力など自分も含めたメンバーの力量を見極め、それぞれの力を活かしていくことが重要だと気づいた。
このプログラムに参加途中、さらに視野を広げようと足を運んだアメリカ・ボストンでのキャリアフォーラムをきっかけに、外資系人材紹介会社で営業の有給インターンシップを始めることに。成果主義の現場では学ぶことも気づくことも多かったという。「自分に合っている、自分がやりたいことは、自分にしか生み出せない価値を提供することで世界の人々の固定概念を変え、新しい社会を作っていくことだと気づきました。」
様々な経験や気づきを経て、再び就職活動を始めた武田さん。「多くの経営者の考えやマインドに触れるため、経営者と一緒に経営戦略を考えていけるか」「早い段階から成長できるグローバルな環境があるか」「若手でも成果に準じた評価を受けられるか」を軸に企業選定を行い、外資系ITソフトウェア企業から内定を得て、次の春から働き始める予定だ。
自分の知らない環境に飛び込み挑戦し続けキャリアを思い描いてきた武田さん。「将来は独立して自分の会社をもちたいです。でも具体的にどんな会社にしたいか、どんな方法で実現させるかは正直まだまだ策定段階です。自分の知識や経験で世の中に新しい常識をつくっていきたい・・その気持ちが強いです。これからは世界で働く経営者からいろんなことを吸収してキャリアを築いていきたいと思います。」