仲間と一緒に大空を旅する喜び
小出剛士さん(情報理工学部2回生)、阪口遼平さん(情報理工学部2回生)
熱気球サークル ダンデライオンのメンバー
僕たちの主な活動は、滋賀県内にある練習場でのトレーニングや年に数回ある大会への参加です。富山県、秋田県、北海道、また佐賀県など、日本全国いろいろな場所で行われる熱気球の大会に参加しています。
熱気球で一体、何を競うの?と疑問に思う方も多いと思います。簡単にいうと、「指定した場所までどれだけ正確に飛べるか?」という至ってシンプルなものなのですが、熱気球はとても繊細で、少しの風で動きを左右されてしまうものなのです。それだけでなく、地上からの指示をうまく読み取らなければいけないなど、チームワークも非常に重視される競技です。しかし、僕たちのサークルはとにかく仲がよく、ムードがいい!仲間と一緒にいろんな場所に行けることが何よりも嬉しいですね。
チーム内では役割が決まっていますが、熱気球に乗るためにはパイロットは「Pu/t」というライセンスが必要です。今は、この資格を早く取得できるようにインストラクターの方の協力を得て訓練しています。熱気球を通して、日本中のすばらしい景色を知るだけでなく、大会で学生、社会人、そして海外の方とも交流することができます。今後の目標は、後輩を育成して、3月に行われる学生選手権でいい成績を残すことですね!
- 取材・文
- 谷口 弥生(経済学部4回生)