自分の手で作ったマシンを走らせる!
石井卓也さん(理工学部2回生)
内燃機関研究会プロジェクトリーダー
内燃機関研究会は、簡単に説明すると、フォーミュラカーを作って走らせる団体です。F1の小規模なものだと思ってもらえれば理解してもらいやすいと思います。
私が内燃機関研究機会に入ろうと思ったきっかけは、全日本フォーミュラ大会です。この大会は毎年9月に開催され、日本全国の大学生・専門学校生はもちろん、海外の方も参加する大会です。大会では単にスピードを競うだけでなく、製作コスト、デザイン、マシンのプレゼンテーションなど、様々な面から評価されます。この大会で、先輩方がマシンを走らせている姿を見て、とても感動しました。
入部した当初、私の代の部員は私1人だけでした。そのため、部の存続自体が危なかったのですが、新歓活動で勧誘を頑張り、たくさんの新入部員が入ってくれたおかげで、今では13人の部員で活動を行っています。新入部員の中にはモータースポーツに興味のある人や将来は自動車会社で働きたいという夢を持っている人もたくさんいます。
2010年は私が研究会のプロジェクトリーダーとなり、新しいマシンの設計を進めてきました。2011年も全日本フォーミュラ大会に参加します。今までの最高順位は6位。今年は6位以上になることを目標に頑張りたいです!
- 取材・文
- 山本志歩(経済学部4回生)