仲間たちと生み出すベンチャービジネスの世界
松平幸子さん(経営学部3回生)
2009年度 学生ベンチャーコンテスト京都信用中央金庫賞受賞
2010年度 台湾のビジネスプランコンテスト「Global Tic 2010」テクノロジー部門優勝
学生団体“Innovison(イノビジョン)所属
学部で経営について理論的に学ぶほか、産学協同アントレプレナー教育プログラムに参加。起業家や経営者の方と話す機会もあり、大きな刺激を受けました。そこで、起業家を目指す日本人学生と留学生が集まり、学生団体“Innovison(イノビジョン)”を立ち上げました。
「名刺管理ソフトiMeishi」を開発してWeb上でサービスを展開するビジネスを考案。私たち文系メンバーがビジネスモデルや経営戦略を考え、留学生を中心とした理系チームがソフトウェア開発を担当して、その成果をビジネスプランコンテストで発表してきました。
大変だったのは、メンバーをまとめ、コンテストに間に合うよう計画通りにプロジェクトを進めること。日本、インド、インドネシアなど各国混成のメンバーは、考え方も価値観もさまざまです。時にぶつかる意見を調整しながら開発を進め、プレゼンテーション用の資料を作る日々。準備に追われ、夜を明かすこともありました。一方で豊かな個性を合わせることで、思いもよらない大きな成果をあげられることも実感。2010年秋、台湾で開かれた学生のビジネスプランコンテストのテクノロジー部門で優勝した時は、とても嬉しかったです。 いつか日本とアジア、世界を結ぶようなビジネスを起業したい。夢は今、いっそう大きく膨らんでいます。
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