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185 -  真の「一致団結」を目指して 

真の「一致団結」を目指して 

古田智也さん(政策科学部3回生)
立命館大学サッカー部 

  • No.185
  • 2011年1月21日更新

サッカーを始めたきっかけは、サッカーをしていた兄の影響からでした。幼い頃から負けず嫌いで、「兄に負けたくない」という一心で練習をしているうちに、そのおもしろさに惹かれていきました。

大学でもサッカーを続けていく中で、「試合以外でチームに貢献できることはないか」と考えました。そこで考えたのが「応援」です。入部した頃のサッカー部は、選手を応援するという風習がなく、チームは下位争いをしている状態でした。ですが、応援は選手の力となり、「勝利」に繋がる。出場している選手は応援されていることで頑張ろうという気持ちになり、応援している選手もひとつになって声を出すことで、チームのモチベーションアップに繋がると思ったからです。
とにかく、「応援をする」という風習がなかったので最初は苦労もありましたが、Jリーグの応援を真似するなど、スタンド全体を巻き込むような楽しく面白い応援 ができるように工夫をしました。

                           


その声援が届いたのか、関西リーグでは2年連続3位、2010年には、全日本大学サッカー選手権大会出場を果たしました。また、同じく2010年には「フェアプレー賞」も頂くことができました。サッカーは紳士のスポーツ。これは、年間を通じて反則が少ない事が条件。試合に出場した選手の力はもちろん、ピッチ、スタンドにいるメンバー全員が一丸となって戦った結果、頂けた賞だと思います。

               


全日本大学サッカー選手権大会の出場が決まった時も、嬉しい気持ちと同時に、これまでチーム全員で作り上げてきた「立命館の一致団結」が全国で発揮できるという喜びを感じることができました。試合は、一回戦の筑波大学戦で、後半5分PKを取られて失点、惜しくも敗退(0-1)してしまいましたが、悔しさと同時に、「来年、絶対にこの場に戻って来る!より力を増して戻ってきたい!」という思いが強くなりました。また試合後に、出場していた選手から「お前がいたからここまで来れた。ありがとう」という言葉をかけてもらえました。これは、本当に嬉しかったですね。「やってきて良かった」心からそう思いました。

               


「楽しい立命館サッカー」をもっとたくさんの人に知ってもらえるように今年は、「企画部」を設置しました。興味がない人もぜひ一度、試合を見に来てください!!楽しんでもらえると思います!!


  • 取材・文
  • 岩澤奈央(法学部4回生)

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