2024年度 EDGE+Rプログラム
企業協賛ワークショップ(株式会社サイエンス)
【開催報告】
EDGE+Rプログラムでは、イノベーションを積極的に推進する企業と連携し、レギュラーコースで学ぶ3つのデザインを活用した企業協賛ワークショップを開催しています。株式会社サイエンスとは、2019年度の「起業家・事業家トークイベント」にて青山会長にご登壇いただいたのをきっかけに、企業協賛ワークショップ(WS)を開催してまいりました。今年度の講師は昨年に引き続き、野中朋美教授(早稲田大学)、本田智巳講師(武庫川女子大学)、さらには、白坂成功教授・伊藤翼特任助教(慶應義塾大学大学院)も迎え、昨年までのWSを発展させた「SDGsシステムデザインアイデア創出ワークショップ」を実施しました。
当日は、学生・社会人の10名が参加し、ファインバブルによって実現される「人」が輝くくらしについてビジネスアイデアを考え発表しました。
【内容】
開催日時:2024年11月17日(日)@立命館大学 大阪いばらきキャンパス
10:00 はじめに
10:05 開会挨拶 サイエンス様より
10:10 本⽇の流れ・講師紹介
ワークショップのゴール・⽬標
インプットセッション中の作業の説明
(野中教授、伊藤特任助教、本⽥講師)
10:20 インプット講義①
サステナビリティ・SDGsとシステムデザイン(野中教授)
10:35 インプット講義② 嗅覚とファインバブル(伊藤特任助教)
10:50 インプット講義③ 味覚とファインバブル(本田講師)
11:05 ファインバブル技術紹介とデモ(サイエンス様)
11:50 休憩&お弁当でファインバブル体験
12:20 インプット講義④ システムデザイン入門(白坂教授)
13:15 システムデザイングループワーク
(伊藤特任助教、野中教授、本⽥講師)
17:15 アイデア発表
17:40 コメント サイエンス様より
17:55 ラップアップ・まとめ・写真撮影
18:00 終了
参加者からは「マイクロバブルの技術に対して本当に効果があるのか?と疑問に思っていたが、今回のワークショップを受講して、マイクロバブルやファインバブルの概要と香りなどの重要性を知り、 発展性がいくらでもある未来の技術だなと感じた」「万博の内容が新たに加わったこともあり、ウルトラファインバブルの発展により期待を持つ事が出来た。」「様々な角度からファインバブルと実生活の繋がりを考えることが出来た」「考え方について学んで楽しみながら、ファインバブルという技術の可能性を探っていくのがとても面白いと感じた」「自分が出したアイディアと他の人が出したアイディアが融合し、 昇華されていくという、とても面白い体験ができた」といった声が聞かれました。
ご協力いただきました株式会社サイエンスの皆様に感謝申し上げます。
以上