Event

2024/09/13
イベントレポート

【開催報告】2024年度EDGE+Rプログラム 「研究技術シーズワークショップ」 Vol.2  〜AIを活用した音声研究〜

2024年度EDGE+Rプログラム

「研究技術シーズワークショップ」

Vol.2  AIを活用した音声研究〜

開催報告


昨年度より開催している「研究技術シーズワークショップ」は、立命館大学が保有する研究成果を活かしたアイデア創出ワークショップです。本WSのシーズは昨年に引き続き、情報理工学部福森先生の研究シーズ「AIを活用した音声研究」をご提供いただき、後藤先生による「デザイン・ドリブン・イノベーション」の創出法を用いて、参加者の興味や専門知識を活かしながらシーズと掛け合わせた“新たなアイデア”を発掘するためのグループワークを実施しました。参加者はレギュラーコース後期受講生に加え全学公募の参加者も加わり、今年度も異なるバックグラウンドを持つ参加者たちが研究技術シーズを多角的に捉えながらアイデアを出し合い発表しました。

 

【内容】

開催日時:2024913日(金) @立命館大学 大阪いばらきキャンパス


講  師:福森隆寛先生/立命館大学 情報理工学部・講師、EDGE+Rプログラムメンター

     後藤 智先生/立命館大学 経営学部・教授、デザイン科学研究センター センター長


スケジュール:
10:00-
 アイデア創出ワークの導入

10:30- アイスブレイク

10:45- シーズ紹介

11:30- お昼休み

12:15- アイデア創出グループワーク

15:15- 発表&講評

16:00  ワークショップ終了

16:00  終了

 

参加者からは、下記の通り視野が広がった実感を感じ取れる声が多く聞かれました。

 

「私たちのグループは音声技術とは一見かけ離れているようにみえる「睡眠時間」を軸としてアイデア創出を行いました。初めは本当に新たなアイデアを創出できるのか不安がありましたが、新たな価値創造が出来ました。アイデア創出はもともと何の関係も無さそうなものを掛け合わせることで生まれるということを、身をもって実感することができ大きな学びになりました。」

 

「私たちのグループは最初、メンバーの案全てを合体させてひとつの大きな案にしなければならないと考えていたが、後藤先生のおっしゃる通りみんなが納得できる第3案を考えることの重要性の方が高いということに気付かされた。その気づきを得てからはグループワークもスムーズに進んだ。」

 

「特定の技術を使うことを目的にアイデアを考えるのではなく、やりたいこと・目指したいことベースでアイデアを考えてから、技術の活かし方を考えるということの重要性を学んだ。」

 

1度だけではなく、何度もワークショップでのアウトプットを繰り返し、自分のものにしていくことが重要です。興味のある方はぜひ、何度もご参加ください。皆様のご応募をお待ちしています。

 

以上 2024.10.10

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