2023年度EDGE+Rプログラム
「研究技術シーズワークショップ」
〜Vol.1 AIを活用した音声研究〜
開催報告
本プログラムでは今年度より「研究技術シーズワークショップ」と題して、立命館大学が保有する研究成果を活かしたアイデア創出ワークショップを開催しました。
第1回目のシーズは、本プログラムメンター福森先生による情報理工学部の研究シーズ「AIを活用した音声研究」。岡部先生による「エフェクチュエーション」というアイデア創出方法を用いて、参加者の興味や専門知識を活かしながら新たなアイデアを発掘するためのグループワークを実施しました。今回は、異なるバックグラウンドを持つレギュラーコースの受講生と全学公募の参加者計28名が、研究技術シーズを多角的に捉えながらアイデアを出し合うことによって、革新的な研究領域やビジネスアイデアの発掘に必要な思考形成を促進する機会となりました。次年度からも継続して開催する予定です。
【内容】
開催日時:2023年9月15日(金) @立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
講 師:福森隆寛先生/立命館大学 情報理工学部・講師、EDGE+Rプログラムメンター
:岡部周平先生/立命館大学 衣笠総合研究機構・助教
スケジュール:
13:00~:研究技術シーズの紹介
➣AI技術を使った音声研究を数件紹介
13:45~:アイデア創出のグループワーク
16:45~:プレゼンテーション&講評
参加者からは、「かけ離れたアイデアでも、とりあえず全てを取り入れてみることの大切さを知りました。ゴールや完成品がないものを作り上げる中で、突き詰められるところまで突き詰めようとすることで、力や財産の活用方法を見つけられると感じました」「音に関する研究の話が非常に面白かったのと、受講生の技術の使い方が非常にユニークでおもしろかった」「音声について全く知識がなかったので、こんなにも研究が進んでいると言うことに驚いたし、各分野の専門家を結びつけたり自分のアイデアと絡ませたりすることで新たなものがたくさん生まれるのだと思った」といった声が聞かれました。
ダイジェスト映像公開:
以上
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