EDGE修了生の声

第9期生
2023長島さん➀

2023長島さんタイトル

長島颯さん / 経営学研究科 1回生

2023長島さん②

自己紹介

立命館大学EDGE+Rプログラム7期修了生。なぜかデザイン・アートに関心を持ち、作品活動を始める。しまなみ海道をきっかけに自転車にはまり、ビワイチ、2023年には九州~大阪横断に挑戦。


◆解説

上記タイトルは、「無邪気さ」をヒエログリフで表現した文字だそうです(カナ変換のため厳密には異なるかもしれません)。普段、生活の中で見慣れたものは背景となり、意識されなくなります。たとえば、「無邪気さ」という言葉も、誰もが口にする一般的な表現ですが、視点を変えると、その言葉が目の前で躍動し、新たな意味や感覚を呼び起こすことがあります。かつて使われなくなったヒエログリフを用いて再表現することで、単なる意味以上の情報が伝わり、既存のものを違った枠組みで捉えることができるのです。

私にとってEDGE+Rは、自分自身や物事に対する見方を根本から変える大きなきっかけとなりました。EDGEを通して出会った人々から学んだ「無邪気さ」の大切さを実感し、それが今の自分を形成する重要な要素となっています。


[参考]

日本語/英語からヒエログリフに変換! - Thoth Hieroglyph | さぁ古代エジプトを学ぼう by Thoth Children

■プログラムを通して学んだこと

EDGE+Rプログラムでは、起業や各種イベントに挑戦するさまざまな人々の姿を間近で見ることができ、大きな刺激を受けました。現場で活躍する人々や、講師陣から直接話を聞く機会は、私の学びを大いに広げてくれました。またフィールドワークでの体験も、学校では味わえない現実の課題に触れる貴重な機会となりました。さらに重要であるのはこれらの活動で、受動にならないことです。プログラムを良いものにするのも悪いものになるのも自分次第です。顧客のニーズが知りたければ現地に行って話を聞き、何かイベントを企画したければ仲間を見つけたり、気になることがあったら講師に質問したり、とかく悩みすぎて止まっては何も始まりません。その積極的な姿勢が、EDGE+Rをより良いものにしてくれるはずです。


2023長島さん③

                                マニアック・プレゼン「日本庭園の記号論的解釈」でのポスター作成


EDGE+Rに関心がある方へ

EDGE+Rは、必ずしも起業を目指す人だけのものではありません。何かに挑戦するための種をまく場所として、多様な可能性を提供してくれます。私は、EDGEが行動する壁を低くし、自分のやりたいことに挑戦する勇気を与えてくれたと感じています。かつては他人の目を気にしていた私も、今では謎めいたイベントに飛び込んだり、デザイン活動したり、一歩踏み出すようになりました。

2023長島さん⑥

2023年 「Multispecies Tea Ceremony一服と十人による庭園の解釈」の展示


変に身構える必要はありません。面白いことや変なことを真剣に考えて、思いもしなかった自分に出会えるチャンスであり、そういうのを見守ってくれる仲間たちとの貴重な体験ができるはずです。

EDGE+Rは、あなたがこれまで気づかなかった可能性を引き出し、変わった自分になれるチャンスを提供してくれます。参加することで、あなたも笑いながら「何やってんだ?」と言われるような、自由で魅力的な存在へと変わっていくことでしょう。ぜひ、一度その世界に飛び込んでみてください。

 2023長島さん④ 

2024年 美濃和紙あかりアート展への出展 「PoPo

2025.3.18