立命館大学 理工学部 機械工学科 熱流体物理研究室(後藤田研究室)では, 流動, 熱・物質拡散, 化学反応が相互に作用し合う反応系熱流体を対象に, その複雑な非線形ダイナミックスの解明・モデル化, 工学的な応用への実装(例えば, 検知・能動制御システムの開発など)を目指した先導的な基盤研究を複雑系数理の視点から取り組んでいます. これらの研究を通じて, 本研究室は, 環境・エネルギー分野の新領域における機械システムの創成に貢献していくことを目指しています.

2015.3/31
後藤田教授が3月31日をもちまして本学を退職し, 4月1日付けで, 東京理科大学 工学部 機械工学科に着任することになりました. 1年間, 非常勤講師として, 徳田功教授と共同で新M2(近藤, 木下, 辻本, 中垣, 林, 深澤)の研究指導をさせて頂く所存でございます. 9年間, 本研究室の研究活動をご支援頂きました方々に深くお礼申し上げます.
2015.2/26
オーストラリア 西オーストラリア大学(University of West Australia) 数学科 Prof. Michael Smallとの国際共同研究「複雑ネットワーク理論を用いた燃焼振動の疑周期性・高次元性」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する非線形力学の学術誌 Chaos にアクセプトされました.
2015.2/10
研究テーマ「重力場の影響を受けた渦崩壊現象」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する流体物理学の学術誌 Physics of Fluids に掲載されました(Adzlan(2011年度卒), 堤(M2)が担当).
2015.1/8
研究テーマ「重力場の影響を受けた渦崩壊現象」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する流体物理学の学術誌Physics of Fluidsにアクセプトされました
2015.1/6
イタリア ペルージャ大学(University of Perugia) 化学科 Dr. Pier Luigi Gentiliとの国際共同研究「Photochemical oscillatorによって生じる反応流のカオス」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する非線形力学の学術誌 Chaos に掲載されました.
2015.1/6
英国 インペリアル カレッジ ロンドン (Imperial College London) 化学工学科 Prof. Serafim Kalliadasis, Dr. Marc Pradasとの国際共同研究「一般化されたKuramoto-Sivashinsky方程式の時空構造のダイナミックス」が, World Scientific社が出版する非線形力学の学術誌 International Journal of Bifurcation and Chaos にアクセプトされました.
2014.12/26
林(M1)が, イタリア ペルージャ大学(University of Perugia)での約3ヶ月間の研究滞在を終え, 研究室に戻りました.
2014.12/23
イタリア ペルージャ大学(University of Perugia) 化学科 Dr. Pier Luigi Gentiliとの国際共同研究「Photochemical oscillatorによって生じる反応流のカオス」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する非線形力学の学術誌Chaosにアクセプトされました.
2014.12/5
第52回 燃焼シンポジウム(岡山)で, 浮田(M2), 奥野(M2), 中垣(M1)が, 研究発表を行いました.
2014.11/23
米国 サンフランシスコで開催されました第67回 米国物理学会 流体力学部門 年次大会(67th Anuual meeting of the APS division of Fluid dynamic)で, 堤(M1)と辻本(M1)が研究発表を行いました.
 
2014.11/8
日本機械学会 熱工学部門 熱工学コンファレンス2014(東京)で, 浮田(M2)が, 研究発表を行いました.
2014.11/1
後藤田研究室の同窓会, ならびに後藤田先生の教授就任パーティーを京都フォーチュン ガーデンで行いました.
2014.10/26
第92期 日本機械学会 流体工学部門 講演会(富山)で, 堤(M2)が, 研究発表を行いました.
2014.10/3
道免(M2), 辻本(M1), 中垣(M1)が共同研究先である宇宙航空研究開発機構(JAXA)に研修生として滞在し, 航空本部 推進研究センターが保有する高圧燃焼試験設備で燃焼不安定の検知に関する実験を実施しました.
2014.10/1
林(M1)が理工国際プログラム(国際力を備えた技術系大学院の育成)に選ばれ, イタリアに研究滞在.
2014.9/16
デンマーク コペンハーゲンで開催されました第10回 ヨーロッパ流体力学会議(10th European Fluid Mechanics Conference)のThermoacousticsのセッションで, 後藤田 教授が研究発表(口頭発表)を行いました.
 
2014.8/19
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部 推進システム研究グループと共同で進めている研究テーマ「力学系理論を用いた希薄予混合ガスタービン燃焼器内の吹き消えの検知・回避, 吹き消えのダイナミックスの解明」が, Elsevier社が出版する基礎燃焼学の学術誌 Proceedings of the Combustion Institute に掲載されました(道免(M2), 栗山(2013年度卒), 奥野(M2)が担当)
 
2014.8/7
後藤田 教授が 日本科学協会 笹川科学研究助成 先輩研究者の活躍 で紹介されました
 
2014.8/3-9
サンフランシスコで開催されました第35回 国際燃焼シンポジウム(35th International Symposium on Combustion)で, 道免(M2), 上田(M2), 奥野(M2)が研究発表を行いました.
 
2014.8/7
学術誌「伝熱」のNo. 224(7月号)で, 後藤田 教授が受賞された平成26年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞が紹介されました.pdf
2014.7/1
研究テーマ「力学系理論を用いた希薄予混合ガスタービン燃焼器内の吹き消えの検知・回避, 吹き消えのダイナミックスの解明」が, Elsevier社が出版する基礎燃焼学の学術誌Proceedings of the Combustion Instituteにアクセプトされました.
 
2014.6/14
研究テーマ「希薄予混合火炎の安定性に及ぼす非平衡低温プラズマの影響」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する応用物理の学術誌 Journal of Applied Physics に掲載されました(福田(2011年度卒), 新庄(2013年度卒), 岡本(2010年度卒)が担当.
 
2014.5/23
近藤(M1), 辻本(M1), 林(M1)が第51回日本伝熱シンポジウム(名古屋)で研究発表を行いました.
2014.5/20
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発信するメールマガジンの 「夢を飛ばす人々 ~航空研究者が綴るコラム~」 で, 同機構 航空本部 推進システム研究グループとの共同研究ならびに後藤田 教授が紹介されました.
2014.4/17
後藤田 教授が, 平成26年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞を文部科学省で授与され, 本学の Headline News , 理工学部 ホームページ , 理工学部 Facebook , 研究・産学官連携ニュース に受賞内容の概要が紹介されました. 研究業績名「複雑系数理学による反応系熱流体ダイナミックスの解明の研究」
2014.4/14
研究テーマ「希薄予混合火炎の安定性に及ぼす非平衡低温プラズマの影響」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する応用物理の学術誌 Journal of Applied Physicsにアクセプトされました.
2014.4/7
後藤田 教授が, 平成26年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 を授与されることが決定し, 報道発表されました.
2014.4/1
後藤田 准教授が, 4月1日付けで教授に昇進しました.
2014.3/28
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部 推進システム研究グループとの共同研究で, 道免(M1)が, 米国燃焼学会が開催する競争力の高い35th International Symposium on Combustionの口頭発表(採択率: 37%)に選ばれました.
2014.3/22
西本(B4)が平成25年度 立命館大学 理工学部長 優秀賞を受賞しました.
2014.3/19
化学工学会 第79年会(岐阜) 発表者:澤田(M2), 藤田(M1)
2014.3/1
第16回 化学工学会学生発表会(堺) 発表者:西本(B4)
2014.2/11
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部 推進システム研究グループと共同で進めている研究テーマ「力学系理論を用いた希薄予混合ガスタービンモデル燃焼器の吹き消えの事前検知・回避, 間欠的振動燃焼のダイナミックスの解明」が, 米国物理学会(American Physical Society)の学術誌 Physical Review E に掲載されました(篠田(2012年度卒), 小林(2012年度卒), 奥野(M1)が担当).
2014.1
浮田(M1)が Ecole Centrale Paris (エコール・サントラル・パリ)での約3ヶ月間の研究滞在を終え, 研究室に戻りました.
2014.1
奥野(M1)が The University of West Australia (西オーストラリア大学)での約3ヶ月間の研究滞在を終え, 研究室に戻りました.
2014.1
上田(M1)が INTI International Universityでの約3ヶ月間の研究滞在を終え, 研究室に戻りました.
2013.12
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部 推進システム研究グループと共同で進めている研究テーマが特許公開されました.
「希薄予混合ガスタービンモデル燃焼器の吹き消えの検知・回避」
(特許公開: 2013-238365, 発明者: 篠田(2012年度卒), 小林(2012年度卒), 後藤田 准教授, 立花 繁 主幹研究員(JAXA)).
2013.12
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部 推進システム研究グループと共同で進めている研究テーマ「力学系理論を用いた希薄予混合ガスタービンモデル燃焼器の吹き消えの事前検知・回避, 間欠的振動燃焼のダイナミックスの解明」が, 米国物理学会(American Physical Society)の学術誌Physical Review Eにアクセプトされました.
2013.12
第51回 燃焼シンポジウム (東京)で, 道免(M1)が研究発表を行いました.
2013.10
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空本部の広報誌: Flight Path, vol. 2の「エンジン開発において燃焼振動問題を解決する!」(p.12)で同機構 推進研究センターと本研究室との共同研究が取り上げられました.pdf
2013.10
浮田(M1)が理工国際プログラム(国際力を備えた技術系大学院の育成)に選ばれ, フランスに研究滞在.
2013.10
奥野(M1)が理工国際プログラム(国際力を備えた技術系大学院の育成)に選ばれ, オーストラリアに研究滞在.
2013.10
上田(M1)が理工国際プログラム(国際力を備えた技術系大学院の育成)に選ばれ, マレーシアに研究滞在.
2013.10
後藤田 准教授が, 韓国 釜慶大学 機械工学科 燃焼・推進グループ(Korea, Pukyong University, Prof. Jeong Park)で1時間の講演を行いました(招待セミナー)
2013.10
日本伝熱学会が出版する「伝熱」の海外ニュースレターで, 後藤田 准教授の「インペリアル・カレッジ・ロンドンでの滞在記」が掲載されました.pdf
2013.10
道免(M1)と栗山(M2)が共同研究先である宇宙航空研究開発機構(JAXA)に研修生として滞在し, 航空本部 推進研究センターが保有する高圧燃焼試験設備で燃焼不安定の検知に関する実験を実施しました.
2013.9
後藤田 准教授が, 英国インペリアル・カレッジ・ロンドンでの1年間の学外研究を終え, 本学に戻りました.
2013.6
後藤田 准教授が, 日本燃焼学会 奨励賞受賞者を対象とした討論研究会で講演を行いました(招待講演).
2013.
2013年1月-3月までに米国物理学協会(AIP)の学術誌Chaosで最もアクセスされた論文Top 5に, 本研究室と宇宙航空研究開発機構(JAXA) ジェットエンジン技術研究センターと共同で進めた研究テーマ(ガスタービン燃焼器内で発生する燃焼不安定の複雑性(Chaos vol. 22, 043128, 2012)が選ばれました.
2013.5
後藤田 准教授が, 英国 インペリアル カレッジ ロンドン 機械工学科のTF Seminar (Thermofluids section)で 1時間の講演を行いました(招待セミナー)
2013.
後藤田 准教授が2012年度 米国物理学協会(AIP)の学術誌ChaosのReviewerとして貢献しました.
2013.3/28
研究テーマ「磁場の影響を受けたレーリー・ベナール対流の低次元力学系モデル」が, 米国物理学協会(American Institute of Physics)が出版する応用物理の学術誌 Journal of Applied Physics に掲載されました(竹内(2009年度卒), 奥野(B4)が担当).
2013.1/23
後藤田 准教授が, 英国 ケンブリッジ大学 工学部で1時間の講演を行いました(招待セミナー)