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2015/08/05 科学技術振興機構(JST)主催による「さくらサイエンスハイスクールプログラム」を受け入れました。
2015/08/05 スポーツ健康科学部は、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて科学技術振興機構(以下JST)主催による「さくらサイエンスハイスクールプログラム」を通じてインドネシアから10名、チャイニーズタイペイから20名の理工系高校生を受け入れました。
当日は冒頭で藤本雅大助教よりスポーツ健康科学部の概要を紹介した後に、30名が3グループに分かれて以下の研究企画に参加しました。
【企画内容一覧】
❖佐藤 幸治 助教
テーマ:「運動による糖尿病改善のメカニズムー性ステロイドホルモンに着目してー」
❖栗原 俊之 助教
テーマ:「MRIによる筋肉の観察」
❖藤本 雅大 助教
テーマ:「バランスと運動のバイオメカニクス」
各企画では、性ステロイドホルモンの働きについてレクチャーを受け、専門装置を使って学生の反応能力やバランス能力を測り、誰の反応能力が一番高いのかを検証し、また実際にMRIを使用して学生の筋肉の様子を観察するなど、実体験をもって研究内容に触れることで理解を深めてもらいました。
高校生たちは初めて体感する研究プログラムに好奇心を刺激された様子で、企画は成功を収めました。
今回の企画を通じて、アジアの高校生の「スポーツ健康科学」への興味関心を高めることに貢献できました。
<以下参考サイト>
日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)について
http://ssp.jst.go.jp/policy/index.htmlさくらサイエンスハイスクールプログラムについて
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1101/besshi.html