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山浦教授が「組織心理学 見るだけノート」を出版されました。

山浦一保教授(専門:産業・組織心理学)が昨年、出版された「武器としての組織心理学」に引き続き、「チームのパフォーマンスを最大化する!組織心理学 見るだけノート」を宝島社から出版されました。

※ 「武器としての組織心理学」に関する特別インタビューは、以下のURLからご覧下さい。

https://www.ritsumei.ac.jp/shs/news/article.html/?id=593


日常生活において、私たちは、人とかかわらずに過ごすことはできず、その人とのかかわりが幸せな気持ちや悲しい気持ち、また時には「怒りや妬み」といった気持ちをもたらします。そのような感情とうまく付き合いながら、家庭、学校、職場、地域社会などにおける日常生活において、人とかかわる上で直面するトラブルや悩みの原因を突き止めて、「厄介事」を解決しようとするのが、山浦先生がご専門とされる組織心理学、または産業・組織心理学という学問です。

山浦先生は、「一般に組織の中に不満や嫉妬、不和や不信感などのネガティブな感情があるのはよくないこととされています。しかし、組織心理学の知見は、そうしたネガティブな感情をポジティブな感情に変えて、組織をより良い方向に導いてくれます(本書「はじめに」より抜粋)。」とおっしゃっています。

この書籍を手に取って、皆さんの悩みや原因を突き止め、そして、ネガティブな感情をポジティブな感情に変えるためのきっかけにしてみませんか?

山浦一保監修「チームのパフォーマンスを最大化する!組織心理学 見るだけノート」宝島社.

ISBN 978-4-299-02764-1

(ニュース)20220311-1