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「スポーツ教育学特殊講義」において、オーパルオプテックス株式会社所属江口貴彦様に特別講義をしていただきました。

 4月23日2限に開講された「スポーツ教育学特殊講義」において、招聘講師として、オーパルオプテックス株式会社所属で、びわこ環境体験学習、カヌースクールなどのアウトドアアクティビティを運営・教育支援をされている江口貴彦様を招いて「野外教育実習計画立案における注意点、リスクとハザード、安全確保」と題し、講義をいただきました。

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立命館大学出身でもある江口様より、環境体験学習および、野外教育実習を実施する際に、実施側が留意しておく必要がある事項について、実際のご経験をもとに講義いただきました。本講義では、実際に琵琶湖をフィールドとして、カヌーで横断する野外教育プログラムの立案・準備・実施を、受講生で協働しながら行うこととなっているため、江口氏からのリスク・ハザードの判別について、人的要因、物的要因さらには、自然環境といった環境要因、特に琵琶湖の風、雨、波、気温、水温などの特徴についても説明され、危機管理マニュアル、緊急連絡先と連絡網の作成などの具体的留意点について、具合的事例を紹介いただきながら講義をいただきました。


 受講生は、将来スポーツプログラムの指導者として知っておくべき、リスク、ハザードの知識を理解するとともに、野外教育活動の指導における工夫についても併せて江口様に質問をするなど学びを深めていました。


 今学期本講義において行う野外教育学習(カヌー琵琶湖横断実習)においても、オーパルオプティクス株式会者様にサポートをいただき、実施されることになっています。

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