カリキュラムと学びの特色
「理論と実践」の学びを通じて、
社会に貢献できる人材を育てる
有機的な学びを深める講義
「遺伝子」から「社会」まで「スポーツ」と「健康」を軸とした多彩な講義で、スポーツ・健康分野の基礎知識から最先端のトレーニング方法など最新の知見まで、体系的に理論を学び、幅広い知識を身につけます。
充実した実験・実習
「PBL」や「サービスラーニング」、「インターンシップ」や「スポーツ指導実習」「エクササイズプログラミング実習」などの演習・実習科目が充実。最新鋭の機器を導入し、スポーツ・健康分野の理解を深め、社会での実践力・研究への応用力を身につけます。
カリキュラム
1回生・2回生のカリキュラム
1、2回生では基礎的学力を鍛えるだけでなく、1回生秋学期より専門的な科目を学び始め、スポーツ健康科学部の総合的・学際的な理解を深めます。2回生ではPBL(課題解決型学習)科目で実践力と主体性を磨きます。
カリキュラムダウンロード回生 | 1回生 | 2回生 | ||||
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セメスター | 春学期 | 秋学期 | 春学期 | 秋学期 | ||
基 礎 科 目 |
外国語科目 |
英語科目(Project)Ⅰ 英語科目(Skill Workshop)Ⅰ |
英語科目(Project)Ⅱ 英語科目(Skill Workshop)Ⅱ |
英語科目(Project)Ⅲ 英語科目(Skill Workshop)Ⅲ |
英語科目(Project)Ⅳ 英語科目(Skill Workshop)Ⅳ |
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専 門 科 目 |
基盤科目 | 講義 |
スポーツ健康科学原論 ヒト・ひと・人の倫理と哲学 身体の構造と働き ヘルスプロモーション |
スポーツ健康科学とデータサイエンス スポーツ健康科学と未来 |
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演習 | 基礎演習Ⅰ | 基礎演習Ⅱ | ||||
領域科目 | スポーツサイエンス 領域 |
スポーツサイエンス概論 | バイオメカニクス論 | スポーツ生理・生化学 | ||
健康運動科学 領域 |
健康運動科学概論 | 健康運動栄養・生理学 | 運動・栄養処方論 | |||
スポーツ教育学 領域 |
スポーツ教育学概論 | インクルーシブ体育・スポーツ論 | スポーツコーチング論 | |||
スポーツマネジメント 領域 |
スポーツマネジメント概論 | 組織心理学 | ビジネス戦略論 | |||
演習 | ||||||
融合科目 | 講義・演習 | PBLⅠ | PBLⅡ | |||
プロフェッショナル・ キャリア形成科目 |
簿記入門 |
スポーツ健康科学セミナー インターンシップ(国内・海外) サービスラーニング クリニカルATインターンシップ (国内・海外) |
エクササイズプログラミング実習Ⅰ |
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3回生・4回生のカリキュラム
3回生からは4つの領域(スポーツサイエンス領域・健康運動科学領域・スポーツ教育学領域・スポーツマネジメント領域)からなる領域科目を、横断的に学び、「理論」と「実践」の学びを応用し「分野を超えた挑戦」を実践します。ゼミに所属し、スポーツ健康科学のテーマを探求します。資格取得などにも挑戦しながら、卒業時には全員が4年間の学びの成果を卒業論文にまとめます。
カリキュラムダウンロード回生 | 3回生 | 4回生 | ||||
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セメスター | 春学期 | 秋学期 | 春学期 | 秋学期 | ||
基 礎 科 目 |
外国語科目 | |||||
専 門 科 目 |
基盤科目 | 講義 | ||||
演習 | ||||||
領域科目 | スポーツサイエンス 領域 |
トレーニング科学 パフォーマンス測定評価方法論 |
スポーツ情報科学 | |||
健康運動科学 領域 |
健康運動評価方法論 スポーツ医学 |
生活習慣病論 | ||||
スポーツ教育学 領域 |
スポーツ栄養教育学 スポーツ心理学 |
スポーツ教育実践学 | ||||
スポーツマネジメント 領域 |
マーケティング論 リサーチメソッド |
ソーシャルイノベーション論 | ||||
演習 | 専門演習Ⅰ | 専門演習Ⅱ | 専門演習Ⅲ |
専門演習Ⅳ 卒業論文 |
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融合科目 | 講義・演習 | |||||
プロフェッショナル・ キャリア形成科目 |
学校保健学 エクササイズプログラミング実習Ⅱ スポーツ指導実習A(球技:ゴール型) スポーツ指導実習A(球技:ネット型) スポーツ指導実習A(武道) スポーツ指導実習B(器械運動) スポーツ指導実習B(陸上競技) スポーツ指導実習B(水泳) スポーツ指導実習B(ダンス) インクルーシブ体育・スポーツ実習 インターンシップ(健康運動指導士) |
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学びの特色
充実した実験・実習
1・2回生時から各領域の専門科目を学び、学部内の最新施設・設備を活かしてさまざまなスキルを学びます。3・4回生では、専門的力量を高め「専門演習(ゼミナール)」のなかでも実験に取り組みます。地域住民や学生自身が被験者となりながら、仮説設定から効果検証まで、実践的に取り組みます。
専門演習 研究テーマ一覧(一部抜粋)
- 納豆キナーゼ摂取が高強度運動時の血栓症罹患リスクへ与える影響
- 特定部位の筋疲労が座位姿勢の身体動揺に及ぼす影響
- 体幹トレーニングの介入実験による、バランス能力及び着地動作の変化
- アミノプロテインバイタルによる骨格筋量増加作用のホエイプロテインとの比較評価
- サルコペニアとロコモティブシンドロームの合併がパフォーマンスに及ぼす影響
4年間を通じた小集団演習やPBL科目を展開
演習科目・PBL科目
1回生では「基礎演習」、2回生では「PBL (Project/Problem Based Learning)」を開講。3・4回生では「専門演習(ゼミナール)」に所属して卒業論文(必修)を作成します。4年間を通じた演習科目やPBL科目によるきめ細かな指導のもとで、自主性、課題発見・解決能力を高めることができます。
PBLは、スポーツ健康科学部で学んだ知識とスキルを実践の現場で活用する授業です。2回生の1年間を通じ、自分のテーマを持ってプロジェクトをつくり上げていきます。実際のスポーツ競技のパフォーマンス分析や健康指導に関わるアセスメント、運動実施に伴う生理応答や運動と認知機能の関係、子どもたちにスポーツを教えるプロジェクトやチーム・マネジメントを実践するプロジェクトなど、各自の関心のあるテーマを突き詰め、社会的・学術的に意義のあるプロジェクトを生み出すことを目標としています。さらに、このプロジェクトの経験を3・4回生の専門演習・卒業研究に結実させていくことができます。
地域や企業と連携した実践的教育
地域や中学校・高等学校などでスポーツ・運動指導や健康づくり支援に取り組むことができるプログラムを用意します。また、国内外の企業と連携し、インターンシップや共同プログラムを実施。講義で学んだ理論を実践できる多様なチャンスを設けます。
関連リンク
関連リンク
発信を重視した英語教育プログラム
外国語科目(必修)では「プロジェクト発信型英語プログラム」を実施。関心あるテーマについて英語で発表することによって、英語運用能力とコミュニケーション能力を高め、スポーツと健康の分野で国際的に活躍できる人材を育てます。
学ぶ意欲と学習効果を高める教育システム
インターネットなどの情報通信技術(ICT)を活用した教育システムを構築し、確かな学力を身につける学習環境を整備します。また、「リサーチメソッド」等で、ICT活用の手法や調査の方法などのスキルを学び、これらの教育システムを活用していきます。