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鈴木華子先生(立命館大学)に「マネジメントの立場から多様性を考える」と題してご講演をいただきました。

 
 大学院 『スポーツマネジメント特論』 で、鈴木華子先生(立命館大学)に「マネジメントの立場から多様性を考える」と題してご講演をいただきました。
 社会や組織には様々な文化があり、そこには特権集団と劣位集団も存在します。これらが絡み合って、私たちの経済、教育、心理的健康の各側面に差異をもたらすというデータが示されながら、今日のお話は進みました。

 これほど複雑な“層”が輻輳している社会で皆生きている!という健気さを感じつつ、だからこそ「一人も取り残さず皆が幸せに」を目指さなければならないとも思いました。そのためには、一人一人が、自・他・社会(構造)を理解し現象を捉えていく「賢さ」、そして何よりも「寛容さ・やさしさ」をもちたいところです。

 みなさんは、多様であるほど差異や偏見が生まれやすくなる関係性の中で、チームをどのようにマネジメントしますか?

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 ご講演くださった鈴木先生、積極的に受講してくださった院生さん他、多様な背景をもつメンバーで考える機会になりました。ありがとうございました。

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