スポーツ生化学のゲストスピーカーとして、産業技術開発研究所の木戸先生(立命館大学スポーツ健康科学部の1期生)にお越し頂きました。
糖質の種類や体内への取り込みについての基本的な講義の後、糖尿病がどのような機序で起きるのか、また運動を実施することでどのようにして糖代謝が改善するのかを分かりやすく講義頂きました。
特にインスリン感受性の変化と骨格筋内のたんぱく質であるAMPKの活性がどのように関与しているかを丁寧に講義頂きました。運動がどのように生活習慣病予防に繋がるかについて、生化学的な観点から受講生も理解を深めたと思います。