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2024/06/19 「運動処方特論」の授業において、リオールジム代表取締役の奥松功基先生に「これまでの研究活動や現在の取り組み」についてご講演頂きました。


 今回お招きした奥松先生は、スポーツ健康科学部2期生の卒業生で、筑波大学大学院で博士号を取得され、現在、乳がん患者を対象としたメディカルフィットネスジムを経営されています。

 自身が発表した乳がん患者を対象とした介入研究に基づき、エビデンスベースの運動処方を産婦人科医院と連携して実施されています。大変盛況のようでトレーニングの予約が3か月待ちとなっている状況でした。

 今回はスポーツ健康科学部時代のエピソードや筑波大学での研究、ならびに会社を設立された経緯や状況などについて発表していただきました。対象はスポーツ健康科学研究科M1の院生で、最後まで真剣に聴講していました。最後の質疑応答では、運動指導のレッドラインなど院生を含めた活発なディスカッションが行われました。授業の終わりには、本年度の藍星賞の授賞式も行われました。

 今後も高齢化社会の進行に伴って、他のがんや認知症などの専門トレーナーが必要となってくるのではないかと感じました。

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