スポーツ健康科学セミナーの授業にて、株式会社イシダ 慶野朱音氏をお招きし、特別講義をしていただきました。
2024年6月28日(金)、スポーツ健康科学セミナーの授業にて、株式会社イシダ 総務人事部 人事課 慶野朱音氏をお招きし、特別講義をしていただきました。
まず、イシダについてお話しいただきました。
イシダについて受講生に認知度を確認したところ、ほとんどの学生が今回の講義までイシダのことを知りませんでした。しかし、お話を伺い、イシダは私たちが生活する上で必ずと言ってよいほどお世話になっている会社であるとわかりました。
イシダの機械は、多くの食品を計量し、包装、検査し、商品を梱包しています。つまり、私たちが購入している食品の多くが、イシダの技術によって支えられているということです。
「全ての人々の生活を影ながら支え、食のインフラを支えている」
イシダは、私たちの生活に必要不可欠な存在であることがわかりました。就職活動では、BtoCの大手メーカーなど、名前を知っている企業に目が行きがちですが、イシダのように社会を支えているBtoB企業についても調べてみることで、企業研究の幅が広がると感じました。
次に、受講生からの質問をもとに、現在のお仕事や学生生活についてお話しいただきました。
慶野氏は立命館大学在学中の企業説明会でイシダと出会ったそうです。その時までイシダという企業を知らなかったそうですが、多くの人の生活、さらに社会全体を陰ながら支えているというイシダの活動が、自身のこれまでの経験や考え方と非常に親和性が高かったそうです。自分自身をしっかりと分析した上で、気になる企業の理念などについても調べてみることで、自分に合う企業を見つけることができるのではないかと感じました。
また、まだ知らない企業の説明会にも足を運ぶことで「思いがけない出会い」があるかもしれないと感じました。
普段あまり触れることのできないBtoB企業について知る良い機会になりました。ご講演ありがとうございました。