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「スポーツ健康科学グローバルレクチャー I」にて、バーミンガム大学Gareth Wallis先生にお越し頂き、授業を実施しました。


 大学院の新カリキュラム「グローバルレクチャー I」は、スポーツ健康科学(自然科学系)に関わる研究の第一線で活躍している学外の研究者によるレクチャー、さらにはディスカッションなどを通じて、最新の研究や世界の研究の動向について知識を得るとともに、研究の推進に必要な思考体系や遂行力を養うことを目的としています。

本年度は、バーミンガム大学で、運動生理学・スポーツ栄養学がご専門のGareth Wallis先生にお越しいただき、1週間にわたる授業を実施しました。


曜日ごとに、エネルギー利用、糖質代謝、脂質代謝、タンパク質代謝、そして最終日は、スポーツ関係のサプリメントの営業担当をテーマに、グループ学習(ディスカッションと発表)を行いました。学生は毎日のテーマに対して、事前にオンデマンドの動画コンテンツが配信され、併せて関連した論文を複数読んでくることを求められます。グループ学習は、その内容に関して、どういった立場に立つか、どういったアイデアを持つかなど、時にはディベートを実施しながら、発表し合います。

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大きな用紙にマジックで書きながら、ディスカッションをしていきます。そして、その内容を順番に発表し、質問に答えていきます。

 

 

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Wallis先生からはポイントや講評が話され、皆真剣に聞き入っています。

 

毎日、慣れない英語を使用して、論文の読み取り、ディスカッション、発表を皆よく頑張ったと思います。教員の私も、こうしたワークショップ形式の授業の良さを改めて感じるとともに、授業の進め方やその内容についても多くの学びを得ました。受講生はより多くの学びを得たことと思います。まさに、上述の目的は十分に達成できたと思います。


Wallis先生、誠にありがとうございました! 

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