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2024年10月12日(土)、スポーツ健康科学部が主催する「わくわく科学体験教室」が開催され、小学生16名が参加しました。


 20241012()、スポーツ健康科学部が主催する「わくわく科学体験教室」がインテグレーションコア内のスポーツ健康科学部施設で開催され、小学生16名が参加しました。


この体験教室はBKC30周年記念事業ならびに環びわ湖大学・地域コンソーシアムの「理系人材体験プログラム事業」の一環として企画・開催されたもので、第1部は「自分のDNAを見てみよう」第2部は「スポーツ動作を分析してみよう」として、それぞれスポーツ健康科学部の施設を使って、同学部教員が講師となって実施しました。

 

1部は、まずスポーツ健康科学部の家光教授が遺伝子についての簡単な講義を行ってから、グループ別で遺伝子の抽出実験を行いました。参加した小学生はそれぞれ自分の唾液を自ら採取して、遠心分離機を用いて採取した唾液から細胞のみを分離し、様々な試薬を用いた複数の行程を経て遺伝子を抽出し、自分の遺伝子を観察することができました。

 

2部は、パフォーマンス測定評価室に移動して、評価室の器具を使って自らの身体の動きを確認しました。はじめに床に設置されたフォースプレートに複数の小学生が立ち、その上で動くことで、身体の重心がどのように変化するかを体験しました。次に、1秒間に1000枚撮影できるハイスピードカメラを用いて、参加した小学生自らがサッカーボールを蹴り、蹴った際にボールがどのように変化するかを、ハイスピードカメラで撮影した写真を見ながら観察しました。さらに参加した小学生の身体に反射マーカーを貼付し、モーションキャプチャを用いて、様々な動作をする際に身体がどのように動くのかについても観察しました。

 

最後に、長積仁スポーツ健康科学部長から、参加した小学生にプログラムの修了証として未来博士号を授与し、全日程を終了しました。

 

参加した小学生からは「初めて見る実験道具やカメラなどを使って自分の遺伝子や身体の動きなどを観察できてとても面白かった」といった感想が寄せられました。

 

 第1部:自分のDNAを見てみよう

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 第2部:スポーツ動作を分析してみよう

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