イベント

スポーツ指導実習にて「インクルーシブな生涯スポーツ」ゲートボールを体験しました。


   インクルーシブスポーツ、ユニバーサルスポーツの重要性が認識し始められ、その推進に力が注がれる中、ゲートボールというスポーツに新たな価値が見出されている。
一時は、一世を風靡したともいえるゲートボールは次第に人口が減少し続けてきたが、年齢や性別、身体能力を問わず、幅広く多様な人が共に実施可能なスポーツとして、若者層を含め徐々に人口が増えつつある。

 現在、ゲートボールという種目を知らない大学生も多いが、生涯スポーツの一つとして体験することに価値がある。また、85歳を超える幾人もの指導者の方から、受講生がゲートボールの指導方法を学ぶということにも大きな意義があった。
さらに、高齢の方々とスポーツをすることの意義を指導者としてどう伝えていくのかを学ぶ重要な機会ともなった。
技能および指導方法獲得のために思考・分析・実践する姿が見られた。
20241219_guest 20241219_gateball_1

 ゲートボールという種目を知らない受講生、地域で見かけたことのある受講生など様々であったが、実際に行ったことのある学生はいなかった。
実際に体験した感想としては、受講生の感想としてもっとも多かったのが、「奥が深い」「すればするほど難しさがわかる」「非常に頭を使うスポーツである」というものだった。
また、90歳を超える指導者の方が生き生きとコート内を動く姿に感嘆すると同時に、「生涯スポーツとしてやりたい・できそう」という声も聞かれた。

普段触れ合うことのない高齢の方々と共にスポーツをすることへの驚きと楽しさを口にする受講生も多くいた。
20241219_guest 20241219_gateball_2
20241219_guest 20241219_gateball_3



戻る