【PBL活動報告】2024年11月17日に「苦手でも嫌いでもOK ゆる球技大会」というテーマでプロジェクトを実施しました。
PBLのプロジェクト活動を学生が報告します。
PBLとはProject/Problem Based Learningの略語であり、スポーツ健康科学部で学んだ知識とスキルを実践の現場で活用する授業です。各自の関心のあるテーマを突き詰め、社会的・学術的に意義のあるプロジェクトを生み出すことを目標としています。PBLⅡ、Hクラス2班のプロジェクトの活動をご報告します。
【プロジェクト:苦手だけど・上手じゃないけど、好き・楽しいへ】
運動に苦手意識がある大学生を募集し、運動が苦手でも楽しいと思うきっかけになるような内容を考え、参加者に運動を楽しんでもらう、運動を身近に感じ、継続してもらうことを目的としたプロジェクトを実施しました。
自己紹介・アイスブレイクを行った後、ペットボトルリレー、風船バレー、ソフトボールバレー、インディアカを、それぞれルールを工夫して行いました。
参加者の方たちはどの種目でも楽しそうに活動していて、このプロジェクトで運動を楽しいと思ってもらうことができたと感じました。
後日、プロジェクト実施の内容をもとに、さらに工夫できる点・その他の種目の思考を行いました。
プロジェクトで行ったインディアカが参加者にとって少し難しかったため、他の道具を用いて実施するとさらに簡単に楽しむことができることが明らかになりました。
また、プロジェクトでは行わなかったボッチャを行ってみると、簡単なルールで楽しむことができ、運動が苦手な人でも気軽に楽しめることがわかりました。
・オリジナルトレーナーついて
このプロジェクトでは、参加者同士のチーム意識や一体感を高めて楽しく運動ができるようにすることを目的に、オリジナルトレーナーを作り、当日は全員がこれを着て活動を行いました。
プロジェクト実施後のアンケートでは、「トレーナーを着ることで一体感を感じることができましたか?」「トレーナーを着ることで参加のハードルが下がりましたか?」という2つの項目で評価が高く、オリジナルトレーナーはこのプロジェクトにおいて効果的であったと考えられます。