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【PBL活動報告】2024年度PBL IIプロジェクト活動A―4班活動報告

PBLのプロジェクト活動を学生が報告します。

PBLとはProject/Problem Based Learningの略語であり、スポーツ健康科学部で学んだ知識とスキルを実践の現場で活用する授業です。各自の関心のあるテーマを突き詰め、社会的・学術的に意義のあるプロジェクトを生み出すことを目標としています。)


 

 2回生の必修科目PBLⅡにおいて、A-4班は「筋肉が喜ぶメニューの作成」をテーマに、筋肥大に特化したメニューを考案しました。栄養素、味、作りやすさに焦点を当て、大学生アスリートでも継続可能な食事の提案を目指しました。


 筋肉作りでは、トレーニング以上に食事が重要とされる場合があります。しかし、1人暮らしの大学生アスリートは、望ましい食事を継続して摂取できないことが多いのが現状です。この課題を解決するため、私たちは筋肥大に効果的なメニューを開発し、さらにそのメニューについてフィードバックを収集することで、継続可能な「筋肉が喜ぶメニュー」を作成することを目的としました。


 まず、A-4班の5人のメンバーがそれぞれテーマに適したメニューを1つずつ提案しました。活発なディスカッションの結果、最終的に以下の3つのメニューに絞りました。


•​チーズダッカルビ丼

•​なんちゃって親子丼

•​セセリとしめじのトマトパスタ


 次に、開発したメニューを122日・9日に大学の栄養調理実習室で実際に調理しました。

その後、スポーツ健康科学部の先生や学生、事務職員の方々に協力を依頼し(25名)、試食会を実施しました。試食者には味、手軽さ、コスト、栄養、魅力の5項目について5段階で評価してもらい、データを収集しました。結果、高評価を得られた一方で、手軽さやコスト面における改善点も明らかになりました。調査の結果、セセリとしめじのトマトパスタが最も高い評価を得ることができました。


 フィードバックをもとに改良を重ねて、1人暮らしの大学生アスリートでも継続して料理ができるようなメニューの実現を目指そうと思います。

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 ディスカッションをしている様子

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試食会の様子

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調理の様子

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