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【PBL活動報告】イオンモールで自然に健康になれるプロジェクト

PBLのプロジェクト活動を学生が報告します。

PBLとはProject/Problem Based Learningの略語であり、スポーツ健康科学部で学んだ知識とスキルを実践の現場で活用する授業です。各自の関心のあるテーマを突き詰め、社会的・学術的に意義のあるプロジェクトを生み出すことを目標としています。)

 

 私たちのプロジェクトは、「自然に健康になれる」という趣旨のもと、滋賀県「健康しが」推進課様、イオンモール様、メディカルコンシェルジュ様のご協力を得て、202511819日の2日間、イオンモール草津にて「その場でわかる 歩行チェックチャレンジ」を実施しました。

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 私たちのチームが歩行チェックチャレンジを行った背景としては、滋賀県の「健康しが」における目標である健康寿命延伸と、イオンモール様の目標である地域共創業の2つのビジョンに基づき、全ての世代の人々が自然と健康になれることを目的としたイベントに当てはまると考えたからです。イベントの概要としては、来ていただいたお客様に買い物をするだけでどのくらい歩いているのかをお伝えした後、健康増進におすすめのお店や測定結果に基づいた学生考案の筋トレが記載されたマップをお渡しし、歩行測定器を使用した歩行年齢と歩行姿勢の評価を行いました。測定後は、お客様にアンケートを記入していただき、抽選をして景品お渡ししました。

 

結果として、1日目が278人、2日目が311人の合計589人が参加しました。これは、想定の480人を大きく超える人数であり、今回の目標を達成することができました。また、アンケートは571人から収集することができ、満足度88%、歩行測定機器の評価も88%のお客さまに高く評価していただきました。イベント自体の評価だけでなく、学生自ら統計を駆使して歩行測定結果のデータ分析も行うことができ、今までのキャンパスでの授業を発展させ現場社会に直接生かすことができました。

 

 今回のプロジェクトでは、行政及び企業と連携して、プロジェクトを計画していくことの難しさを学ぶことができました。また、背景から考察まで一貫して、「自然に健康になれる」というテーマを考えることができました。参加者のアンケートからも多くの称賛の言葉をいただくことができ、非常にやりがいのある企画であると感じており、全体的に見ても、大成功といえるようなプロジェクトであったと思います。協力していただいた企業様、お客様、ご指導いただいた先生方、どうもありがとうございました。

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