イベント

スポーツ教育学特殊講義において琵琶湖カヌー実習が行われました。


 令和7531日(土)に琵琶湖において、教員3名の監督下で、スポーツ教育学特殊講義の受講生30名がカヌー実習を行いました。

本実習は、指導者としての視点から、自然体験活動の立案、実施、評価を学ぶことを通じて、安全管理意識の向上と仲間との協力・意思疎通の大切さを学ぶことを目的として実施されました。

 

 当日は、事前の雨予報であったのですが、天候が回復し、なんとか実習を行うことができました。この実施の可否については、実習のお世話になったオーパルオプテックス株式会社様の豊富な経験と、正確な判断によって行われました。

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目的地(浮御堂)に到着し記念撮影

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事前に班で作成したフラッグを掲げて笑顔の参加者



 参加者は意欲的で、初めてのカヌー体験にも積極的に取り組む姿勢が見られました。

最初はバランスを崩したり、思うように進めず苦戦したりする様子でしたが、指導を重ねることで徐々に安定した操作が可能となりました。

実習の最後は、声を掛け合いながら協力する姿勢が多く見られ、コミュニケーションの重要性を実感しているようでした。

 

 本実習は、参加者にとって技術面のみならず、協調性や安全意識の育成といった教育的効果も大きく、なにより、指導者の観点からのマネジメントについて大きな学びが得られました。

本実習の学びと成長については、事前と事後のアンケート調査およびリフレクションから受講生自ら分析を行い授業内で報告を行います。

今後も自然体験活動を積極的に取り入れ、安全管理に十分配慮しつつ、学生の主体的な学びにつなげていきたいと思います。


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