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【PBL 活動報告】(『「スポーツ-地域-自分」のつながりマネジメント:滋賀レイクスとの連携事業』プロジェクト)


  2025年9月29日の4限目「PBLⅡ」の授業では、ラルカディア304教室にて、株式会社滋賀レイクスターズの経営企画室で勤務されている渡邉大樹様をゲスト講師としてお招きし、講義を行っていただきました。

今回の講義では、PBL活動において重要となるコンセプトの「課題の抽出」や、それを「どのような視点で解決していくか」という点について、お話をしていただきました。その共通理解を持った上で、滋賀レイクスの地域活動についてもご紹介いただきました。

講義の前半では、「滋賀レイクスと地域がつながることの必要性」について、背景や目的を踏まえて説明していただきました。これまでのレイクスは、試合観戦や地域イベントなどを通して、非日常的な価値を提供することを中心に活動してきました。しかし今後は、地域住民にとって身近で継続的な「日常の価値」を提供することを目指しているとのことでした。

また、この「日常の価値」を実現するために取り組んでいるまちづくり事業について、4つの段階に分けて、受講生にもわかりやすく、熱意をもって説明してくださいました。受講生たちはその話を通じて、今後自分たちが積極的に事業に参画し、取り組みを進めていきたいという意欲を高めることができました。

渡邉氏からのお話の後には、受講生たちでPBLで取り組むタスクや、プロジェクトを効果的に進めるための、計画立案の方法について打ち合わせを行いました。

企業の経営の第一線で活躍されている方と直接関わる機会は、多くの受講生にとって初めての経験でした。そのため、「企画を考える上での知識を深めることができた」「今後の活動に活かしたい」といった感想が多く聞かれました。今回の講義は、受講生にとって大変貴重な学びの時間となりました。
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