OIC H棟・
情報可視化

03SP LAB

−OIC資源循環プロジェクト−

リサイクルキャップ飲料の製造販売など
多彩なアクションの拠点。
まずは参加して、何を感じるかを
体験してみよう!

代表研究者:中村 真悟

  • キーホルダーですね。かわいい。

  • PETボトルのキャップをリサイクルしたものです。PETボトルキャップのほとんどは、再びキャップにリサイクルできないことを知っていますか?

  • 知りませんでした。そうなんですね。

  • 衛生面の問題があるからです。それで、このラボで活動する学生グループが、キャップを砕いて溶かし、機械で成形してこのキーホルダーを作りました。
    キャップにリサイクルできるキャップを作っている会社も日本に1社だけあります。別の学生グループは、その会社と連携して、オリジナルのミネラルウォーターを開発し、キャップの回収・リサイクルを呼びかけています。製造に関わる会社のとりまとめ、パッケージデザイン、SNSなどによる情報発信も学生自身がやっているんですよ。

  • 赤いラベルが素敵です。珍しいから目立ちますよね。

  • このラボでは、「資源循環」をテーマにさまざまな活動をしています。資源循環とは、製品を資源として再利用したり、リサイクルしたりすること。決してみんなにやらせようとしているのではありません。私たちの行動を通して考えてもらうきっかけを作りたいんです。PETボトルのリサイクルに関する活動もしています。PETボトルを経済的かつ高品質なものにリサイクルするには、飲み残しがなく、キャップもラベルもはがされている方が良いのですが、家庭以外ではなかなかそうした行動は日常化していないですね。そこで、飲んだ人がボトルのみにして捨てるとポイントがもらえる専用回収機を大学の中に設置しました。そのことの周知、啓蒙を目的とする学生団体もあります。

  • そうなんですね。今まであまり考えずに捨てちゃっていました。

  • 忘れがちなことですが、ゴミの回収後、資源として循環させるために、誰かがさまざまなことをやってくれているんです。でも最初から分けて捨てれば、その誰かも助かり、このちょっとしたことが誰かのためになっていると思えば自分でも気分がいいでしょう?小さなことから始めればいいし、「このゴミってこの先どうなるんだろう?」と考えることも、一つの素敵なアクションだと思います。

  • それを聞いて気が楽になりました。でも、ゴミを捨ててポイントがもらえるならやってみたいな。

  • そうですよね。このラボでは、他にも、古着の再利用や、家電製品の解体など、資源循環について考えるきっかけになるような活動を行っています。気軽に見学にきてください。

「OIC資源循環プロジェクト」とは?

資源のリユースやリサイクル。環境のためには大切だとわかっていても、実際に行動するのは難しいと感じている人も多いでしょう。

ビジネスと環境の関係を研究している経営学部の中村真悟先生を中心としたこのラボでは、さまざまな学部や学年の学生が「資源循環」という大きなテーマのもと、多彩なチャレンジを行っています。

ある学生グループは、オリジナルのミネラルウォーター「Cap Ring Water」の製造・販売を行いました。キャンパス内で回収されたPETボトルキャップを水平リサイクル(使用済みの製品から同じ種類の製品を製造すること)して製造しています。企画立案やラベルのデザイン、製造工程の取りまとめ、SNS等を通じた情報発信など、すべて学生主体で行っています。

別のグループが取り組んでいるのは「Bottle To Bottle」活動。使用済みペットボトルを、リサイクル可能な状態にして廃棄すればポイントがもらえる回収機をキャンパス内に設置し、多くの学生に利用してもらうためのPR活動も行っています。

家電製品を解体するイベントを開催し、家電リサイクルに関心を持ってもらうための活動を行うグループ、古着を集めてリメイク活動をするグループもあります。キャンパスでのイベント時には、これらのチャレンジに一緒に取り組んだり、PETボトルキャップをリサイクルしたキーホルダーのガチャガチャを楽しんだりする予定です。中村先生は「いろんな場所で、いろんな種をまくことで、自分にもできるかな?と行動につなげる人、できない理由はなんだろう?と考えてくれる人がいたらいいなと思います」と話しています。

いばらき×立命館DAYでの様子

  • voice 01

    型があって、がちゃんってやって、冷やしたらクマさんになります。ちょっと色が混ざってるのがいいと思います。楽しかったです。

  • voice 02

    子どもがまだおむつをしています。でも分解したら、こんな風になっていることは初めて知りました。なかなかできない体験ができました。子どもも一緒に参加できてよかったです。

  • voice 03

    参加者の皆さんが、クイズを真剣に考えながら楽しんでくださったのが嬉しかったです。何人集まったらクイズを始めるなどの段取りをしっかり決めていなかったので、次回はそこを改善し、一定の間隔でクイズを実施できるようになればもっといい感じになると思います。

先生からひとこと

ラボでの活動の一つである家電の解体に参加いただくと、現代の家電の中身のシンプルさに驚かれると思います。やってみて初めて知る・気づくことというのがあるのですね。さまざまなチャレンジを通して、学生たち自身もさまざまなことを考えたり、社会に存在する矛盾に悩んだりしています。その姿をキャンパスの他の学生や地域の方に見てもらうことによって、考えるきっかけ、行動を変えるきっかけになればいいなと思います。あまり難しく考えず、活動の様子を見て、イベントに参加してみてください。意外な気づきから世界が広がったり、行動が変わったりするかもしれません。

  • 中村 真悟

    情報理工学部 教授

    専門分野:製造業(特に化学産業)での機械・装置・情報技術の活用と働き方の変化/リサイクルシステム(特にプラスチックリサイクル)の課題と展望

    研究者データベース

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