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立命館大学文学部 英米文学専攻
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英米文学専攻 学生の声
 
英米文学専攻に所属する3名の方に、英米文学専攻の魅力、将来の夢などをお話いただきました。


どのような研究をされているのか教えてください。
小坂榛菜さん 4回生
私はオスカー・ワイルドの『真面目が肝心』の研究をしています。『真面目が肝心』は、にせの名前を使って二重生活を送る男性の喜劇です。人々が架空の人物に惑わされてしまうこの作品における、虚構と現実の関係に興味を持ちました。
このテーマを選んだのは、ゼミでシェイクスピア劇を学び、劇っておもしろいなと思ったのがきっかけです。 私は文学というよりも、英語を勉強したくて英米文学専攻に入ってきて、大学で初めて、オスカー・ワイルドやシェイクスピアに出会いました。

藤居賢さん 4回生
自分は現代文学がテーマで、ジョン・アーヴィングの研究をしています。ジョン・アーヴィングの作品では、次々と奇怪なことが起きるのですが、何故そのようなことが起きるのかといったことに興味をもちました。自分では、ジョン・アーヴィングの世界はポストモダン文学だと解釈しています。また彼の作品は50年など長い時間を描くのが特長です。映画だとどうしても50年を描くのが難しいので、部分的に切り取られてしまいますが、どんな長い時間を描くこともできるのが、文学の魅力ですね。

山下未央さん 4回生
私はドラキュラをテーマに研究しています。もともとゴシック小説が好きで、授業でブラム・ストーカーの作品に出会ったのがきっかけです。吸血鬼文学は18世紀初頭からあって、ドラキュラ自体は固有名詞ですが、ブラム・ストーカーが有名になったことで、吸血鬼=ドラキュラのような見られ方をしていますね。他の吸血鬼文学にも手を広げようかとも思ったのですが、いまはドラキュラに絞って研究しています。


立命館大学を選んだ理由を教えてください。

藤居さん
ここには色々な先生がいますね。自分にはそれが魅力でした。また、学生が全国から集まっていることも、他大学には見られない特徴だと思います。バックグラウンドの違う、個性のある人たちと出会うこともできます。


立命館大学は留学制度が充実していると聞いています。

山下さん
私はワシントンDCのアメリカン大学に2年間、留学しました。1年目はGGPというプログラムで留学に備え、2年目の後期から2年間DUDPというプログラムでアメリカン大学に留学し、帰国してから立命館大学で学んでいます。DUDP(デュアルディグリープログラム)は、立命館大学とアメリカン大学の両方の学位が取得できるというものです。
留学生活の1年目は正直なところとても厳しかったです。とりあえず学位を取らなくてはと必死でした。授業が進むスピードがとても早く、予習復習は当たり前で、小テストやエッセイの提出も多く、とにかく知識を総動員していました。2年目からは授業への取り組み方にも慣れて、休みの日には出かけたりと、いま思えばとても充実していて楽しい生活でした。
アメリカと日本での学び方を比べると、アメリカでは歴史を追いながら多くの作品をざっと流すという学び方でしたが、ひとつの作品を深く読みこむのが日本での学び方です。じっくり研究するなら日本のほうがよいと感じました。

小坂さん
私は半年間、カリフォルニアへ語学留学しました。周りの生徒もアメリカに勉強に来ている世界中の人だったので、ブラジルやサウジアラビアなど様々な国の人たちに出会い、アメリカにいながら世界を知ることができました。
立命館には留学のプログラムがたくさんあって、短期、長期という期間も選べますし、自分のレベルや希望に合わせて内容を選ぶことができます。サポート体制も整っています。また奨学金もあります。 留学プログラムが充実しているのは、立命館大学のとても大きな魅力のひとつだと思います。


藤居さんは教職をとられたそうですね。

藤居さん
はい、自分はもともと教員になりたいという希望があり、大学では教職を取りたいと思っていました。英米文学専攻だと教職の科目と重なっている科目が多く、単位を少し足すだけで取ることができます。英語の教職を取りたい方には、英米文学専攻はかなりおすすめです。
将来は高校の英語の教師になりたいと思っています。


他のみなさんは将来どのような仕事をされたいですか?

小坂さん
英語を活かせる仕事ができる会社にしぼって就職活動をして、あるメーカーに内定をいただきました。 私は留学で初めて海外に行ったのですが、初めて日本を離れて、日本の良いところが見えて、それを世界に伝えたい、という思いが強くなりました。
就職する会社はグローバルな展開をしているので楽しみにしています。

山下さん
私も留学して海外からみたときの日本の良さを実感しました。海外の良いものを日本にとりいれるか、または日本の良いもの外に出すか、いずれにせよそのような架け橋の役割をしたいと思っています。 4月から就職する会社でも、グローバルに英語を使っていきたいです。


受験生、高校生のみなさん、これから大学生活を送るみなさんにメッセージをお願いします。

小坂さん
立命館には留学を始めとして色々な制度がたくさんあります。そのような制度を使えば使うほど、学生生活は充実します。
私は英語を学びたいと思って、英米文学専攻に入りましたが、同じように意識の高い学生が多いので、刺激し合ってきました。また早いうちから留学を意識することができたので、留学という制度を活用することができました。
新しいことを始めるのは躊躇してしまうかもしれませんが、どんどん自分から動いていって欲しいと思います

藤居さん
英米文学専攻というと、本が好きな人が多そうだと思われがちですが、それだけではないと思います。たとえば洋画が好きという人が、その原作について英米文学専攻で学ぶのも面白いと思います。最近の作家のなかには、映画の制作に参加する人も多いですし、文学と映画という境界線は無くなってきているように思います。映画という切り口から、英米文学専攻に入ってみてもよいのではないでしょうか。

山下さん
いまやりたいことが決まっていなくてもいいと私は思います。大学に入ったら、少しでも気になったことがあったら自分から動いてみてください。好きなことには積極的になって自分の興味ある分野を探して行ってください。そうすればやりたいことが見つかると思います。 立命館では、他学部受講もできますし、選択肢がたくさんあります。引き出しを増やし、アンテナをはって、積極的に動いていくことで、自分を成長させることができると思います。



2013.10.31. 取材/撮影