後援:社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC) 主催:立命館
大学産業社会学部
「JASRAC寄付講座 音楽・文化産業論」は、京都市内外にある約50の大学・短期大学からなる大学コンソーシアム京都が運営する京都駅前の キャンパスプラザ京都において毎週土曜日に開催されている講義です。「音楽・文化産業」の分野の第一線で活躍する講師陣によるリレー形式の講義となってい ます。 本講義は2004年4月から開始され、今年で4年目となっており、受講生の数は過去3年間で、すでに延べ1200名に達しました。 |
IT(情報技術)産業は、急成長しかつ多様化し、コンテンツ産業界へも波及した
ことで、構造的な変革が起きています。放送と通信の融合や携帯電話、携帯型再 生プレーヤーの普及に伴う「音楽・映像配信」は、その典型例です。 本講座は、激動するコンテンツ産業界において、最前線の要職に就かれいる方々を講師にお迎えし、著作権保護等の現状と直面している課題や今後の展望を講義 していただきます。 前・後期に二分されていますが、音楽、映像、放送、出版、映画などカテゴリー別にテーマを設定しており、通年で受講することで、全体像と核心が習得できる よう配慮されています。 |
現在(2007年度前期現在)開講されているのは2007年度「JASRAC寄附
講座 音楽・文化産業論T」です。 過去の講義内容については、以下をご参照ください。 (2006年度までは「コンテンツ産業論」の名前で開講しています) |
●2004
年度 前期 ●2004 年度 後期 ●2005 年度 前期 ●2005 年度 後期 ●2006 年度 前期 ●2006 年度 後期 |
第1回 2007.4.14 反畑 誠一 先生(音楽評論家、立命館大学客員教授) 開講オリエンテーション |
第2回 2007.4.21 斉藤 正明 先生(凱-site代表取締役、前東芝EMI会長取締役兼CEO) テーマ「世界と日本の音楽レコード産業」 |
第3回 2007.4.28 もず 唱平 先生(作詞家、大阪芸術大学客員教授) テーマ「コンテンツの現在と未来〜産業としての大衆音楽を考える〜」 |
第4回 2007.5.12 辻居 幸一 先生(中村合同特許法律事務所 弁護士、弁理士) テーマ「創造文化と著作権法」 |
第5回 2007.5.19 石坂 敬一 先生(ユニバーサル ミュージック 代表取締役会長兼CEO) テーマ「ザ・ビートルズ〜イギリスと日本〜」 |
第6回 2007.5.26 湯川 れい子 先生(音楽評論家、作詞家、作家) テーマ「音楽力〜音楽でもっと幸せに、元気になろう!〜 |
第7回 2007.6.2 反畑 誠一 先生(音楽評論家、立命館大学客員教授) テーマ「学習成果とその活用」 |
第8回 2007.6.9 朝妻 一郎 先生(潟tジパシフィック音楽出版 代表取締役会) テーマ「音楽著作権と権利ビジネス」 〜「千の風」はどう吹く〜 |
第9回 2007.6.16 中西 健夫 先生(潟fィスクガレージ 代表取締役社長) テーマ「ライブ・エンターテインメントと業界動向」 |
第10回 2007.6.23 天沼 澄夫 先生(潟Lングインターナショナル 代表取締役社長) テーマ「多様な音楽マーケットの創造」 |
第11回 2007.6.30 稲垣 博司 先生(エイベックス・グループ・ホールディングス取締役、エイベックス・マーケティング代表取締役会長) テーマ「日本のレコードビジネスの現状と今後」 |
第12回 2007.7.7 丸山 茂雄 先生(鰍ノ・よん・なな・みゅーじっく代表取締役、元ソニー・ミュージック・エンタテインメント社長) テーマ「web音楽市場進化論」 |
第13回(最終回) 2007.7.14 反畑 誠一 先生(音楽評論家、立命館大学産業社会学部客員教授) テーマ「国際音楽市場研究 〈アジア編〉 ―ヒット曲の創出と可能性を探る―」 |
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