概要
「JASRAC寄付講座:コンテンツ産業論」は、京都にある44の大学・短期大学からなる大学コンソーシアム京都が運営する京都駅前のキャンパスプラザ京都において毎週土曜日に開催されている講義です。「コンテンツ産業」の分野の第一線で活躍する講師陣によるリレー形式の講義となっています。
本講義は2004年4月から開始され、今年で3年目となっており、お呼びした講師の数はすでに延べ50名に達しております。
講義のテーマ
IT(情報技術)産業は、急成長しかつ多様化し、コンテンツ産業界へも波及したことで、構造的な変革が起きている。放送と通信の融合や携帯電話、携帯型再生プレーヤーの普及に伴う「音楽・映像配信」は、その典型例であろう。本講座は、激動するコンテンツ産業界において、最前線の要職に就かれておられる方々を講師にお迎えし、著作権保護等の現状と直面している課題や今後の展望を講義していただく、貴重な内容で構成されている。前・後期に二分されているが、音楽、映像、放送、出版などカテゴリー別にテーマを設定しており、通年で受講することで、全体像と核心が習得できるよう配慮した。
キーワード解説
受講に当たり、講義内容の理解の鍵となるキーワードについて簡単な解説をしています。→コンテンツ産業論キーワード解説
過去のコンテンツ産業論
第1回 2006.9.30
第2回 2006.10.7
講師:横澤 優氏(株式会社BMB 海外事業本部中国事業推進室長)
タイトル:「中国における通信カラオケビジネスと著作権管理の現状」

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第3回 2006.10.14
講師:堀 義貴氏(株式会社ホリプロ)
タイトル:「アーティストの発掘、マネージメントとビジネス」

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第4回 2006.10.21
講師:亀田 誠治氏(音楽プロデューサー)
タイトル:「ヒットの理由」

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第5回 2006.10.28
講師:増田 宗昭氏(カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役社長)
タイトル:「音楽・映像ソフト、レンタルビジネスの課題」

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第6回 2006.11.4
講師:黒水 則顯氏(株式会社 WOWOW 常務取締役)
タイトル:「音楽・映像、放送コンテンツと国際市場」

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第7回 2006.11.11
講師:福井 健策氏(弁護士)
タイトル:「ライブ・エンタテインメントの著作権」

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第8回 2006.11.18
講師:鵜之澤 伸氏(株式会社バンダイナムコゲームス代表取締役副社長)
タイトル:「ゲームソフトの開発と世界市場」

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第9回 2006.11.25
講師:品川 惠保氏(株式会社ユーキャン代表取締役会長)
タイトル:「生涯学習とダイレクトマーケティング」

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第10回 2006.12.2
講師:田代 冬彦氏(株式会社 TBS テレビ取締役編成制作本部制作局長)
タイトル:「マスは死んだのか?」

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第11回 2006.12.9
講師:後藤 順一氏(株式会社博報堂 キャスティング&エンタテインメント局長)
タイトル:「広告会社のキャスティング業務の昨日・今日・明日」

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第12回 2006.12.16
講師:今野 敏博氏(株式会社レーベルゲート代表取締役社長)
タイトル:「音楽配信ビジネスの現状と展望」

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第13回 2006.1.6
講師:烏賀陽 弘道氏(音楽評論家)
タイトル:「J-POP とは何か」

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第14回 2006.1.13
講師:反畑 誠一氏(音楽評論家、立命館大学客員教授)
タイトル:「後期総括」

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