12class宿南ゼミ
どんなことを学ぶゼミですか？
硬い言葉で言えば｢コンテンツ・マーケティング｣を学ぶゼミです。具体的には、映画やテレビなどの映像や音楽などを、消費者に受け入れてもらうための理論や実例を学んでいます。教材としては、書籍やネット情報に加えビデオ映像なども活用します。
創り手にとって満足できる作品であっても、鑑賞者が観たいものあるいは感動するものとは限りません。このギャップの可能性をなるべく小さくするためにはどのようにすればよいのかを研究するのがこのゼミのテーマです。
どんな活動をしていますか？
まずは、マーケティングの基礎的な理論を学ぶことから始め、映像や音楽コンテンツのマーケティングに重要な要素は何かを研究します。いくつかの業界について、少人数でのグループ研究を行い、その後は個人別に事例研究を行います。
技術が発展し、利用者ニーズが多様化する中で、古い枠組みも数多く残っている業界なので、それらを克服している国内外事例などを掘り下げて議論していく必要があります。海外の事例をインターネットで調べたりすることにより、国際的な視野や語学力を身につけることも目指しています。最前線で活動されているゲスト講師のお話を聞けるのもこのゼミの特徴です。
合宿では、難しい議論の合間に｢アンパンマン・ミュージアム｣に行ったり、テレビ局を見学して番組の収録にも立ち会うなどの経験もしています。
所属する学生はどんな印象ですか？
まじめで明るい学生が多いと思います。関心分野は放送、映画、アニメ、音楽、芸能、テーマパークなど様々です。映画の評論とか興行収入に関心があるとか、アイドルのコンサートや芸能活動に興味があるとか、テレビ局でインターンシップを経験したとか、幅広いテーマで活発な議論をしています。
ゼミ以外の活動では、体育会系のレギュラーで頑張っていたり、マネージャーとして参加していたり、海外でのボランティアに参加していたり、多様な分野で活躍しているようです。