これからの講座・イベント

2019年度北京大学・立命館大学連携講座「時/空を超える中国ポップカルチャー」(全4回)

張 頤武 氏(北京大学中文系教授)

時間:16:30~18:30 (16:00~受付開始)

場所:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム

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立命館孔子学院では、毎年、北京大学と協力し、連携講座を開催しています。
北京大学と立命館大学の経験豊かな講師陣が、中国文化・社会・経済などについて幅広く分かりやすくお話します。

今年は「時/空を超える中国ポップカルチャー」というメインテーマのもと、4名の講師が中国現代文学について掘り下げます。
(中国側講師による講演は、中国語・逐次通訳となります。)


テーマ : 「時/空を超える中国ポップカルチャー」<全4回>

第1回 5月30日(木) 16:30~18:00(16:00~受付開始)
「中国×日本『三国志』版画の中の風と霧の表現」 廣澤 裕介 氏(立命館大学文学部准教授)※日本語(終了しました)

第2回 6月6日(木) 16:30~18:00(16:00~受付開始)
「民国期中国の漫画――誕生と展開」 城山 拓也 氏(立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師)※日本語(終了しました)

第3回 6月13日(木) 16:30~18:30(16:00~受付開始)
「楊貴妃・白居易・空海――チェン・カイコー監督映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』からのアプローチ」杜 暁勤 氏(北京大学中国語言文学系教授)※中国語・逐次通訳(終了しました)

第4回 6月20日(木) 16:30~18:30(16:00~受付開始)
「時/空を超える中国ポップカルチャー」 張 頤武 氏(北京大学中文系教授)※中国語・逐次通訳


会 場 : 立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム

定 員 : 75名(先着順・事前申込制)

参加費 : 無料


講義概要・講師紹介

■第1回  中国×日本「三国志」版画の中の風と霧の表現 (廣澤 裕介 氏・立命館大学文学部准教授)(※終了しました)

<講義概要>

中国の小説『三国志演義』の主人公の一人・諸葛亮孔明は、(46回)曹操軍から大量の射撃を受けて10万本の矢を手に入れ、(49回)赤壁の戦いでまじないによって風を吹かせて火炎攻撃を成功させる。この二つは彼の特異な能力を語る有名な場面で、霧も風も重要な非常に要素になるが、風(透明な空気の動き)は本来目に見えないし、霧は白くぼんやり見えるもの。白い紙と黒い墨だけで表現する版画は、これをどう表現するのか?こうした難題に、中国の明清時代、日本の江戸後期の版本画家たちはどう挑んだのか?各作品の制作方法、表現技術などを見ながら、その魅力を考えてゆきたい。

<講師紹介>

1998年京都府立大学大学院修士課程修了
2006年神戸大学大学院博士後期課程修了(博士)
2008年~立命館大学文学部中国文学専攻 准教授
2012年~立命館大学文学部東洋研究学域(のち東アジア研究学域)准教授、キャンパスアジア・プログラム担当



■第2回  民国期中国の漫画――誕生と展開 (城山 拓也 氏・立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師)(※終了しました)

<講義概要>

中国では1920~40年代の民国期において、アメリカのカートゥーン、コミック、それに日本の漫画(まんが)などの影響を受けた、漫画(Manhua)という芸術ジャンルが隆盛する。上海などの都市部では新聞紙上で連載漫画が登場し、また専門の漫画雑誌も数多く誕生していた。注目したいのは、民国期中国の漫画が画家個人の表現手段のみならず、商業広告や政治宣伝といったプロパガンダの道具ともなっていた点である。特に、日中戦争が勃発すると、多くの画家たちは主体的に抗日・抗戦運動に参与し、漫画による政治宣伝を行っている。しかしながら、戦争の時代において、彼らは本当に漫画をプロパガンダの道具として見なしていたのだろうか。漫画は果たして、表現なのか道具なのか。
本講座では、民国期中国の漫画の誕生と展開を追うことで、20世紀中国における漫画の役割について解説する。

<講師紹介>

1982年兵庫県生まれ
2011年大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学
2012年博士(文学、大阪市立大学)取得
専門は中国近現代文学、モダニズム、漫画研究



■第3回  楊貴妃・白居易・空海――チェン・カイコー監督映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』からのアプローチ (杜 暁勤 氏・北京大学中国語言文学系教授)(※終了しました)

<講義概要>

唐の美女・楊貴妃と皇帝・玄宗の悲恋物語は、白居易の「長恨歌」により更に広く知られるようになり、当時すでに日本にまで伝わり、日本人にも親しまれていた。
1950年代の溝口健二監督による映画「楊貴妃」は史実に即した歴史時代劇であり、美しく善良で、歌舞音楽に優れ、栄耀栄華を好むも政治に関心がない、「三千の寵愛一身に在り」から、「宛転たる蛾眉(がび)馬前に死す」、「君王面を掩いて救い得ず」という結末を迎えた宮廷貴婦人のイメージを具象化した。 数年前、チェン・カイコーが監督した映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』は日本の作家・夢枕獏が書いた伝奇小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を原作としたファンタジー作品であり、人間の言葉を話す妖猫が長安を揺るがす事件を起こしたため、詩人・白楽天は日本人僧・空海とともに事件を調べていくうちに、人為的に隠された歴史の真相が明るみに出てくる、というストーリーである。
本講座では、映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』を中心に、楊貴妃の死、「長恨歌」の創作主旨、そして空海の入唐求法などを取り上げて展開していく。

<講師紹介>

1987年7月 江蘇省揚州師範学院中国語言文学系南通班学士過程修了
1992年7月 陝西師範大学中国語言文学系修士課程修了
1995年7月 北京大学中国語言文学系博士課程修了(文学博士)
1995年9月ー2005年8月 北京大学対外漢語教育学院にて中国言語文化教育および研究に従事
2005年9月ー 北京大学中国語言文学系古代文学教研室教授、博士研究生指導教員、主に魏晋南北朝隋唐五代文学の教育および研究に従事
専門分野:魏晋南北朝隋唐五代文学


■第4回  時/空を超える中国ポップカルチャー (張 頤武 氏・北京大学中文系教授)

<講義概要>

最新の中国映画、テレビドラマ及びネットカルチャーを切り口に目下の中国文化の様態やスタイルについて解説する。また、中国のポップカルチャーに焦点を当て、新たな表現方法や発信ルートについての分析を行い、中国文化の今をありのままに紹介したい。

<講師紹介>

1987年7月 北京大学助教に就任
1989年7月 北京大学講師に就任
1992年7月 北京大学副教授に就任
2000年7月 北京大学教授に就任
1994年4月ー2001年3月 東京大学外国人教師を務める
専門分野:中国当代文学、映画、批評理論および文化研究理論


会場のご案内

立命館大学衣笠キャンパス交通アクセス:http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
キャンパスマップ:(平井嘉一郎記念図書館:1番)※カンファレンスルームは図書館入口を入ってすぐの左手になります。(ゲート手前左側)


お申し込み方法

ホームページ「文化イベント講座受講申込フォーム」からお申込みください。

※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)

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