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第121回中国理解講座・現代中国語シリーズ①「中国語の仮定複文の多様な用法」
長谷川 賢 氏 (立命館大学経済学部准教授)
時間:10:00~11:30 (9:30~受付開始)
場所:立命館孔子学院講義室
中国理解講座は、中国の文化、社会等に関する様々なテーマについて、年数回、土曜日等に立命館孔子学院講義室等にて開催しています。
★参加無料・事前申込制 (定員:30名)
講座概要・講師紹介
■講座概要接続詞“如果”、“要是”などを使う複文は、ふつうは「もし…なら…だ」という「仮定―結果」の関係を表す文と学習します。しかし、中国語話者が実際に用いる文を観察すると、必ずしも「仮定―結果」の関係を表しているとは思えない文も見られます。
この講座では、“如果”、“要是”などの接続詞の使い方を整理したうえで、それらを使う「仮定」複文の多様な用法を、日本語の「…たら」「…なら」などの文とも比較しながら観察します。それを通して、本来「仮定」を表すために使う文が、ほかにどのような事柄を表すことができるのか、ほかの文との関連性を考えていきます。
■講師紹介
福島県郡山市生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。同大学院博士課程単位取得退学。文教大学付属高等学校、山梨大学、聖心女子大学、東京理科大学、日中学院などで中国語の講師を務めた後、2016年4月から立命館大学経済学部准教授として中国語の授業を担当。専門は現代中国語文法。著書に『中検2級問題集2017年度版』(光生館)など。
お申し込み方法
ホームページ「文化イベント講座受講申込フォーム」からお申込みください。※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)