イベントレポート2016

中国理解講座

■1月28日(土)第118回中国理解講座・春節特別企画「水餃子を作ろう!」

午前10時から立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館レストランカルムにおいて、楊正武、楊智偉両先生(中華処「楊」)に中国の旧正月"春節"にあわせて手作り水餃子の講義を行っていただき、皮を作る作業から具の包み方、ゆで方までをレクチャーしていただきました。受講者の方からは、「楽しく作る事が出来ました。自分で作る時の参考にします。お腹もいっぱいになり、素敵な時間になりました。素敵なお土産もうれしかったです。ありがとうございます。」等、楽しく美味しい講義内容に対し、大変ご好評をいただきました。また今回は、立命館孔子学院より春節のお年玉"紅包"として、お楽しみ抽選会にて参加者全員にお土産をプレゼントしました。



■1月20日(金)第117回中国理解講座「第3回中国茶セミナー」(東京学堂)

午後6時30分から立命館大学東京キャンパスにおいて、藤井真紀子先生(株式会社遊茶代表)に「中国茶セミナー~仕事&旅行に役立つ中国のお茶の薀蓄~」の3回目の講義を行っていただきました。全3回の講座の最終回にあたる今回ですが、リピーターに加え、初参加の方もいらっしゃいました。最終回のテーマは「中国茶と世界のお茶との関係~全ての始まりは中国から」であり、中国茶の歴史、日本茶との違い等、詳細に語っていただきながら、お茶三種(高山毛尖、極煎茶、正山子種)を試飲しました。また、質問コーナーでは、参加者からの質問に対して、先生が詳細かつ丁寧に回答されていました。受講者の方からは、「中国茶の歴史をわかりやすく説明してくださって、お茶を飲む楽しみが広がったような気がします。ありがとうございました。」等、充実した講義内容に対し、ご好評をいただきました。



■1月14日(土)第116回中国理解講座「めでたい剪紙」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、谷田有似先生(剪紙作家)に「めでたい剪紙」の講義を行っていただきました。今回は、生憎の雪模様の中、親子参加や学生、会社員の方などが参加されました。受講者の方からは、「デザインがとても素敵で、切って楽しい、見て楽しい!見せて頂いた図録もとても素晴らしくて、興味がわきました。作った鳥は、目立つところに飾って、金運UPさせたいです!」等の好評をいただきました。今回の講義では、干支のにわとりを作りましたが、時間内でひとつの作品を完成させるため、集中力も養え、達成感もあり、何よりも、作っていて楽しい!、という充実した講座となりました。


■12月10日(土)第115回中国理解講座「中国茶講座~清香烏龍 配茶点(ウーロン茶の香りと茶菓子を楽しもう)~」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、張原銘先生(立命館大学中国研究会中国語担当)に「中国茶講座」の講義を行っていただきました。今回は、親子連れの方や初めて孔子学院の講座に参加された方など、様々な方が参加されました。受講者の方からは、「全く中国語がわからない、知識も無い状態で初めて参加しました。なごやかな雰囲気の中、おいしいお茶とお菓子、色々な言葉を習い、大満足です。ありがとうございました!」等、全員の方から「大変満足」の高好評を頂きました。お茶はジャスミンティー、高山烏龍茶、プーアール茶の3種類を試飲し、お菓子はパイナップルケーキ、干しマンゴー、かぼちゃの種を頂きました。


■11月11日(金)第114回中国理解講座 段文凝さんトークショー「中国人って?!~『リアル中国人』から」

午後4時30分から立命館大学衣笠キャンパス平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルームにおいて、段文凝先生(早稲田大学国際課)に「中国人って?!~『リアル中国人』から」の講義を行っていただきました。今回は、学生からご年配の方まで多くの方が参加され、受講者の方からは、「自分が考えたことがない視点から、日中の比較をしながら見ていくことができてとても楽しかったです。」等、好評を頂きました。お話の聞き手役としては、文学部の三須祐介准教授にご参加いただき、大変充実したトークショーとなりました。


■10月29日(土)第113回中国理解講座「中国の音楽~シルクロードの旅」

午前1時30分からOIC立命館いばらきフューチャープラザ グランドホールにおいて、長城楽団の皆さんによる「中国の音楽~シルクロードの旅」の講演を開催しました。今回は、OICでの初めての中国理解講座の開催となり、総勢534名の観客動員数を得る、大型イベントとなりました。合奏に始まり、古筝、琵琶、揚琴、二胡の独奏、そして再び合奏、アンコールと、全18曲・2時間を越える講演となり、観客の皆様には、中国の音楽、楽器の魅力を大いにご堪能いただけたことと思います。講演後には、急遽、先生方のサイン会、写真撮影会が開催され、最後まで、お楽しみいただけたのではないでしょうか。


■9月17日(土)第112回中国理解講座「日中医薬の歴史~日本医療エキス剤と中国の医聖・張仲景~」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、梁永宣先生(兵庫医科大学中医薬孔子学院副学院長)に「日中医薬の歴史~日本医療エキス剤と中国の医聖・張仲景~」の講義を行っていただきました。今回は、漢方などに興味のある老若男女が参加され、受講者の方からは、「漢方についての理解を深めることができた。ツボのマッサージをこれから毎日やろうと思います。」等、好評を頂きました。座学に加え、ツボマッサージの実践もあったため、教養としての知識だけでなく、技術も習得できた、充実した講座となりました。


■7月30日(土)第111回中国理解講座「呉式太極拳」

午前10時から立命館大学国際平和ミュージアム会議室において、徐言偉先生(徐其成中国武術研究会会長)に「呉式太極拳」の講義を行っていただきました。今回は、身体を動かす講座ということで、老若男女満遍なく受講されました。受講者の方からは、「とても良かった充実した時間をすごすことができました。普段使うことのない筋肉を動かしたので、体がスッキリとしてとても気持ちよかったです。ありがとうございました。」等、好評を頂き、大変満足度の高い講義となりました。


■7月15日(金)第110回中国理解講座「第2回中国茶セミナー」(東京学堂)

午後6時30分から立命館大学東京キャンパスにおいて、藤井真紀子先生(株式会社遊茶代表)に「中国茶セミナー~仕事&旅行に役立つ中国のお茶の薀蓄~」の2回目の講義を行っていただきました。前回からのリピーターの方も多く、また、初めてご参加の方もいらっしゃいました。今回のテーマは「中国茶の淹れ方&飲み方」であり、参加者全員に、実際に蓋碗や聞香杯を使ってのお茶の飲み方・味わい方を体験していただきました。受講者の方からも、「中国茶の入れ方を基本からとても良く教えてくださり理解できました。たくさんお土産でいただいてきましたが、知識が無い為無駄にしてきたことが多々あり、反省しています。どうもありがとうございます。」等、非常に充実した丁寧な講義内容に対し、参加者の方々から大変ご好評をいただきました。
次回、第3回は来年1月を予定しています。


■7月2日(土)第109回中国理解講座「榎本英雄×中川正之退職記念対談講演」

午後2時から朱雀キャンパス301号室において、榎本英雄先生(明治学院大学名誉教授)、中川正之先生(立命館孔子学院名誉院長)、ゲストに段文凝さん(早稲田大学国際部中国語コーディネーター・タレント)をお迎えし、記念講演を開催しました。中国語界の東西両雄が一堂に会する唯一の機会、ということで、早々に満席となり、中国語を学ぶ学生から中国語を専門職とされる方々まで参加されました。受講者の方からは、「榎本先生と中川先生とそれぞれの視点で中国語の側面を新たに感じることができて非常に良かったです。」等の感想を頂きました。


■6月26日(日)第108回中国理解講座「漢方×アンチエイジング」

午前10時から国際平和ミュージアム会議室において、池谷幸信先生(第一薬科大学薬学部教授)に「漢方×アンチエイジング」の講義を行っていただきました。テーマがアンチエイジングであり、参加者された方の多くが女性でした。受講者の方からは、「とても興味深く、1時間半があっという間でした。」「漢方の考え方(陰陽のバランスが根本となること)は大変興味深かったです。」等の感想を頂きました。お土産として、講義中に作った外用薬の紫雲膏を配布しました。


■6月18日(土)第107回中国理解講座「京劇の四功五法」

午後2時から衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにおいて、袁英明先生(桜美林大学准教授)に「京劇の四功五法」の講義を行っていただきました。昨年の10周年記念講演に続き、2回目の講演となった、今回。リピーターの方や、当日飛び入り参加の方など、様々な方が参加されました。参加者の方からも、「実際に京劇を観たことはなかったのですが、実演して下さったのを観て感激しました。素晴らしかったです。」等、皆さんから絶賛を頂きました。本場の第一級京劇女優である先生による解説と実演、ということで、分かりやすい解説に加え、実演で理解が深まり、また、最後の演目まで、堪能されたのではないでしょうか。今回は、仕草と舞の実演として、「貴妃酔酒」と「天女散花・雲路」の2つの演目を演じていただきました。


■5月28日(土)第106回中国理解講座「中国語の接続詞の力と使い方」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、長谷川賢先生(立命館大学経済学部准教授)に「中国語の接続詞の力と使い方」の講義を行っていただきました。久しぶりの文法の講座ということもあり、中国語を勉強されている方、同業の先生など、様々な方が参加されました。受講者の方からも、「普段、中国語を話すにあたって、やみくもに如果~を使用していましたが、接続詞を省略する、しないによってニュアンスが変化することを初めて知りました。勉強になりました。」等、数々の好評を頂きました。


■5月15日(金)第105回中国理解講座「第1回中国茶セミナー」(東京学堂)

午後6時30分から立命館大学東京キャンパスにおいて、藤井真紀子先生(株式会社遊茶代表)に「中国茶セミナー~仕事&旅行に役立つ中国のお茶の薀蓄~」の第1回目の講義を行っていただきました。東京キャンパスでのイベントの開催は初めてでしたが、多くの参加お申込みがあり、会社帰りの方から主婦の方など、様々な方々が受講されました。受講者の方からも、「中国茶イコールウーロン茶的に考えていましたが目からウロコという感じでした。中国のお茶をいろいろ頂いてきましたが、いかに知識も無く偏った印象を持っていたかと反省させられました。次回も楽しみにしています。」等、中国茶に魅せられた数々のご意見を頂きました。
1回目の講義では、普段味わえない中国茶を飲むことが出来たり、中国人が普通に飲む飲み方を実際にしてみたりと、中国茶を知るチャンスとなったことと思います。


■4月16日(土)第104回中国理解講座「中国琵琶の調べ」

午後2時から国際平和ミュージアムロビーにおいて、葉衛陽先生(琵琶演奏家)に「中国琵琶の調べ」の講義を行っていただきました。中国古典の名曲から、日本の曲のアレンジまで、幅広い曲を、中国琵琶の歴史、曲の物語や背景とともにご紹介いただきました。受講された方からも、「とてもすばらしい演奏を本当にありがとうございます!琵琶という一本の楽器からこんだけたくさんの音と表現ができるのかと大変驚きました。感動しました。今日は参加してよかったです!」等、数々の好評価のお言葉を頂きました。
気軽に中国の文化を五感で楽しんでいただきたい、という思いから、昨年の「中国体感理解講座」を例年の「中国理解講座」に統合してスタートした今年の理解講座。その第一弾として、中国琵琶の音色を、みなさまにお届けしました。
講座終了後には、参加者の方々が、実際に琵琶を弾いてみたり、と、普段体験できないようなこともでき、講師の先生と参加者の方々との間で直接、交流が生まれたことも、本理解講座の副産物でした。


中国古典文化講座

■2月4日(土)中国古典文化講座「“首都”北京の700年」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、山本一先生(立命館大学非常勤講師)に「”首都”北京の700年」の講義を行っていただきました。今回は、今春の異文化理解セミナーでの北京大学への短期留学者向け講座として開催されましたが、参加者は、ご年配の男性が中心でした。受講者の方からは、「北京についてのまとまったこのような講座は初めてであったので、大変面白かった」等、大変ご好評を頂きました。



■12月3日(土)中国古典文化講座「白楽天と陶淵明-陶淵明像の完成-」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、10月に引き続き、道坂昭廣先生(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)に漢詩の2回目の講義を行っていただきました。今回も、前回同様ご年配の男性を中心にご参加いただきました。受講者の方からは、「陶淵明と白楽天というほとんど今まではその名前ぐらいしか知らなかった人物について、大変興味深い講義を受けることができ、非常に有意義であった。」等、好評を頂きました。



■10月8日(土)中国古典文化講座「杜甫・李白を準備した時代-初唐の詩人と作品」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、道坂昭廣先生(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)に漢詩の講義を行っていただきました。漢詩シリーズの第1回目となる今回は、ご年配の男性を中心にご参加いただきました。受講者の方からは、「漢詩は今までほとんど知らなかったが、その奥深さが認識でき、興味が沸いてきました」等、好評を頂きました。
なお、次回、2回目は、12月3日(土)に開催いたします。


■9月3日(土)中国古典文化講座「三国志 天下三分」

午前10時から立命館孔子学院講義室において、平塚順良先生(立命館大学経営学部非常勤講師)に「三国志 天下三分」の講義を行っていただきました。三国志講座第2弾の今回も、男性を中心とした幅広い年代の方々が受講されました。受講者の方からは、「三国時代の武将たちのことや時代背景について深く知ることが出来た。」等、好評を頂きました。


■7月23日(土)中国古典文化講座「三国志 官渡の戦い」

午前10時から立命館大学国際平和ミュージアム会議室において、平塚順良先生(立命館大学経営学部非常勤講師)に「三国志 官渡の戦い」の講義を行っていただきました。三国志ツアーコラボ企画として開催された2回講座のうちの初回は、男性を中心として、三国志に興味のある方々が受講されました。受講者の方からは、「二つの書物から官渡の戦いを見ることで全体を把握することができ、面白かった。官渡の戦い前後の話を交えていた点も理解を深める上で参考になりました。」等、好評を頂きました。
次回は9月3日(土)10時から、「三国志 天下三分」を開催します。


■5月26日(木)中国古典文化講座「近現代中国のなかの天津」

午後4時30分から立命館孔子学院講義室において、菊地俊介先生(立命館大学BKC社系研究機構客員研究員)に「近現代中国のなかの天津」の講義を行っていただきました。今年の夏の異文化理解セミナーでの天津・南開大学への短期留学者向け講座として開催されましたが、中国に興味のある、様々な方々が受講されました。受講者の方からも、「天津という市の特殊さがよく分かった。今まで知らなかった租界のこと、天津のことが知れて良かった。非常に面白かった。」等、改めて天津について学んだ方々から、好評を頂きました。

特別講演・公演

■11月20日(土)第11回中国語スピーチコンテスト
11月20日(日)衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにて、第11回スピーチコンテストを行いました。立命館孔子学院設立年と同時に始まった本コンテストは、今年で11回目を迎え、熱心に中国語を学ばれている小学生から60代の方まで多くの応募があり、高校生の部と大学生含む一般の部に分かれて1次審査を突破した計25名がコンテスト当日に臨みました。コンテストは各々が工夫を凝らしたプレゼンテーションを行い、非常にレベルが高く充実した内容の大会となりました。

第11回中国語スピーチコンテスト受賞者一覧

<高校生以下の部>
最優秀賞 嶋田 優真 福井県立足羽高等学校
優秀賞 大江 真生子 神戸中華同文学校
友長 光明 立命館宇治高等学校
学院長特別賞 佐藤 悠喜 長崎県立壱岐高等学校
審査員特別賞 葉 百華 神戸中華同文学校
林 隆平 甲南高等学校
山内 雅貴 福井県立足羽高等学校
久田 拓生 長崎県立壱岐高等学校
奨励賞 森井 卯乃 初芝立命館高等学校
櫛比 晶羽 福井県立足羽高等学校
堀 光輝 福井県立足羽高等学校
佐藤 百李 横浜市立横浜商業高等学校

<大学生・一般の部>
最優秀賞 本多 久平 天理大学
優秀賞 濵園 夏菜 宮崎公立大学
橋本 拓実 京都産業大学
学院長特別賞 田中 雄基 立命館大学
審査員特別賞 竹山 佳美 堅田電機株式会社
中田 大介 神戸市外国語大学
伊藤 日実子 神戸市外国語大学
鈴木 優佳 関西外国語大学
奨励賞 道野 咲 帝塚山学院大学
小林 咲恵 京都産業大学
櫻井 萌 神戸学院大学
大平 千里 立命館大学


■11月19日(土)同済大学・立命館孔子学院合同セミナーシンポジウム「日中韓大観光交流時代-摩擦を越えて-」

今年度の合同セミナーは、観光をテーマとし、日中韓三ヵ国から4名の識者をお招きし、19日(土)午後1時から4時間にわたり、基調講演並びにシンポジウムを開催しました。受講者は学生からご年配の方までと幅広く、また、近畿のみならず愛知県からの参加者もいらっしゃいました。受講者からは、「非常に興味深いセミナーでした。様々な視点から三カ国のことや観光についてみることが出来たように思います。本当に勉強になりました。ありがとうございました。」「非常に有意義でした!」等の好評を頂きました。全体を通して打ち解けた和やかな雰囲気の中で進行し、識者同士も、やりとりを通じてお互いに大いに得るところのあった、非常に実り多き充実したセミナーとなりました。



■9月24日(土)「孔子学院の日」記念企画 映画講演会「青春映画で辿る台湾現代史」

毎年9月は「孔子学院の日」を記念して記念企画を開催しています。今年は、24日(土)の午後1時30分から立命館大学衣笠キャンパス平井嘉一郎記念図書館シアタールームにおいて映画講演会を開催し、三須祐介先生(立命館大学文学部准教授)に「青春映画で辿る台湾現代史」の講義を行っていただき、映画「GF*BF」の全編上映を行いました。受講者は学生や女性が多く、「映画も良かったですし、背景が理解できて更に楽しめました。」等の好評を頂きました。映画鑑賞の前に作品の背景や鑑賞ポイント解説があり、見終えた後で、映画についての質問が出来たことで、参加者の方々により深く作品を楽しんでいただけたことと思います。


■北京大学×立命館大学連携講座「多彩な視点から中国を見る」

7月4日(月)北京大学×立命館大学連携講座④「中国の諸民族を知る---民族問題の実際と日本との比較」

午後4時30分から衣笠キャンパス洋洋館959教室において、北京大学との連携講座を開催しました。最終回となる第4回は、大西広先生(慶應義塾大学経済学部教授)による「中国の諸民族を知る---民族問題の実際と日本との比較」の講義となり、学生や社会人が参加されました。受講者の方からは、「とっても分かりやすく、面白いお話でした。ありがとうございます。むしろこの短い間しか先生のお話をきけず残念で、もっとたくさんいろいろな内容を聞きたかったです。」等の感想を頂きました。


6月30日(木)北京大学×立命館大学連携講座③「SNSの中国における現状と特色、及びその未来」

午後4時30分から衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにおいて、北京大学との連携講座を開催しました。第3回は、胡泳先生(北京大学新聞与伝播学院教授)による「SNSの中国における現状と特色、及びその未来」の講義となり、多くの学生等が参加されました。受講者の方からは、「知らない中国の一面をよくわかったので、とても勉強になりました。」等の感想を頂きました。質疑応答では、社会人や、留学生の方が、現在の中国の実情や、政治、メディアについての鋭い質問をし、先生もひとつひとつの質問に対し、丁寧に答えていらっしゃいました。


6月23日(木)北京大学×立命館大学連携講座②「家族から見た中国」

午後4時30分から衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにおいて、北京大学との連携講座を開催しました。第2回は、周飛舟先生(北京大学社会学系教授)による「家族から見た中国」の講義となり、多くの学生などが参加されました。受講者の方からは、「私は中国人留学生ですが、家族などに関して、核家族の我が家から生まれた私には、あまりわかりません。先生の話を聞いて、なるほど、と再認識できた感じで、中国人として知らなければいけない、もっと勉強したいと思いました。」「中国の家族観念について詳しく教えて頂き、どうもありがとうございます。大変勉強になりました。」等の感想を頂きました。質疑応答では、中国人留学生の方々から活発な質問を多くいただきました。


6月16日(木)北京大学×立命館大学連携講座①「台湾から見た中国」

午後4時30分から衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにおいて、今年の北京大学×立命館大学連携講座が始まりました。初回は、三須祐介先生(立命館大学文学部准教授)による「台湾から見た中国」の講義となり、日本だけでなく、台湾、中国からの留学生など、多くの方々が参加されました。受講者の方からも、「眷村の社会的存在について、大変勉強になりました。」等、数々の好評を頂きました。