留学生の声

2017年度、孔子学院の奨学金制度を利用して中国の大学に留学されたみなさんから届いたレポートの一部をご紹介します。

2017年9月

●現在生活している上海は、留学以前から経済発展の著しい大都市というイメージを持っていましたが、実際に訪れると、2〜3年前には目にしなかったofoやmobikeをはじめとするシェアバイクの普及と浸透、小さな商店やレストランに至るまでほぼ全ての場所で電子決済が導入されている事など、新しいものが導入されるスピードが速いと感じながら日々を過ごしています。(同済大学)

●11日までの一週間は、校内の探検と現地携帯の契約、地下鉄カードの発行など、身の回りを固めにかかりました。川外の最寄り駅である烈士墓から地下鉄でふた駅の沙坪坝はこのあたりの繁華街で、大抵のものはそこで揃えました。二年前に北京を訪れ、繁華街である王府井を訪れたことがありますが、沙坪坝の方が新しいように感じました。昨今この地域では開発が盛んなことも起因しているかもしれません。それに加え、街がとても綺麗なことに驚きました。こちらに来るまでは、すこし汚いイメージがあったのですが、所々にゴミ箱が設置されているためか思ったほど汚くなく気持よく街を歩くことができました。(四川外国語大学)

●この一ヶ月間重慶で生活して、目についたことがあります。1つ目は、銀行や、郵便局、スーパー、料理屋さんなど、お店の中で常に掃除をしている人がいるということです。とても丁寧に隅から隅まで掃除をしていました。中国は汚いというイメージが強かった私はとても驚きました。2つ目は、中国人は真面目な人がとても多い、ということです。仕事をしている人は真面目に、効率よく働いているように感じます。大学生は真面目に授業を出て、予習復習を毎日必ずしているようです。3つ目、これもまた大学生の話になるのですが、授業が終わって、夕方になると運動場に人がいっぱい集まり、バスケットボールやバドミントン、ランニングをする人がたくさんいます。基本、男性はバスケットボール、女性はランニングをしています。(四川外国語大学)

●初日にしたのは中国のSIMカードの購入です。SIMフリーにしたiPhoneでできました。中国の電話番号がないと銀行のカードが作れないので必須です。2日目に銀行口座の開設に行ったのですが今年は留学生の口座開設を1日60人ほどに限定していて、朝から並んで整理券をもらわないといけませんでした。入学手続きは必要書類と銀行口座があれば大丈夫です。(同済大学)

●学校の授業が始まると、より一層忙しくなりました。学校の授業は、クラスがすでに割り振りされており、自分のクラスの教室と先生や時間割を教えてもらえます。授業は、朝の8時から始まりますが、寮から教室までは非常に遠く時間がかかるため、朝早く起きて教室まで行く道の途中にある包子のお店で朝ご飯を買って、食べながら教室まで向かっています。非常に忙しい毎日を送っていますが、毎日新たな発見があり、さらに新しいお友達もたくさんできるため、充実していると思います。(同済大学)

●中国上海での生活が始まり約一週間が経ちました。準備や手続きで大変だった経験はたくさんありますが、一つ言えることは死に物狂いで「情報」をかき集めることが大切ということです。たとえ留学支援デスクや先生であっても人によって言うことが違う上に、悪気はないにせよ嘘の情報も出回ります。そのような中で、日本人や中国人の友人、インターネットなどから信頼できる情報をかき集めて自分自身で信憑性を見極めることが必要です。結論として、それらの煩わしい経験も中国留学ならではと割り切ってしまえばその後の生活も楽しめるはずです。(同済大学)

●授業は初級の一番上のクラスに入りました。交渉次第ではクラスを上げることもできたのですが、半年間は基礎を固めて積極的に発言することを目的にそのクラスに留まりました。クラスの中で日本人は私1人なので日本についてよく質問されます。自分の国についてもよく知り人に説明出来るようにしなければならないと感じていて、ニュースにもよく目を通すようにしています。(北京大学)

●中国に来て約一か月が経ちました。約2週間ほど前から授業も始まり最近は忙しい日々を送っています。最初は思ってもいなかったお金が発生して、急遽日本にいる親からお金を送金してもらったりなどそのようなこともあり、もっと多くのお金を持って行ったらよかったなと思いました。北京大学で生活する中で保証金を取られることが多く、例えば、寮に入る時も保証金として1000元納めなければいけなかったり、図書館で本を借りる時も留学生だからという理由で500元必要です。また、業者から水を注文するときも40元の保証金が必要です。そして、保証金ではないですが、入寮できる指定日より早く寮についてしまうと一日110元の滞在費が発生します。(北京大学)

●オリエンテーションでは手続きが多かったので1つ1つ並んで消化していかなければなりませんでした。どれも1日掛かりの手続きで保険に800元、ビザの延長に500元と最初に出費が重なります。ビザの延長は中国に到着して1カ月以内に行わなければならないので注意が必要です。大学構内でいつでも出来るというわけではないので、大学が指定した手続き日通りに動いていく方が無難かと思います。自分で周りの中国人ボランティアスタッフにどんどん聞いて何をしたらいいかを聞いていけばスムーズに進むと思います。(北京大学)