TOPICS & EVENTS
【2024卒 内定者の声】永井 颯人さん
氏名・回生 | 永井 颯人(ながい はやと)・4回生 |
---|---|
業界名・職種 出身地 | 金融・総合職 愛知県 |
●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。
私は日々の講義やゼミナール活動に注力しました。
立命館大学経済学部では、幅広い分野の講義が開講されています。私は異なる分野の講義を数多く受講してきました。それぞれの専門的な講義を丁寧にこなしていくことで、多角的な視点で客観的に経済を理解することができるようになったと思います。
ゼミナール活動では、個人研究やゼミナール大会での発表に力を入れました。研究テーマとして「テクニカル分析の有用性」という株価変動についての研究をしていたのですが、私の研究内容が知識のない方々にも伝わるようにするにはどう発表すればよいのか、プレゼンのやり方やわかりやすい言語化にも尽力しました。
これらの取り組みから、客観的な思考と言語化のスキルを得ることができました。
(永井さんが発表される様子)
●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたが?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。
客観的な思考と言語化は、主に企業分析と面接で強みとして活かすことができたと思います。
私は「他の学生よりもその企業を理解すること」をモットーに就職活動を行なってきました。そのため、企業のHPだけではなく、IRや四季報などの情報をもとに、詳細な企業情報を手に入れました。また、情報だけではカバーできない部分は、インターンシップやOB・OG訪問で補いました。
面接では、経済学部で何を学んだのかについて答えることが大変多かったです。しかし、経済学は分野をさらに細分化することができるような幅広く奥深い学問です。そのため、専門的な内容を詳細にわかりやすく伝えるにはどうすればよいのか、アウトプット(言語化)の試行錯誤を重ねました。
このような点で、客観的な思考と言語化は大変役に立ったと感じました。
●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。
【立命館大学経済学部のココが素敵】
立命館大学経済学部は「充実した環境」が最大の魅力だと思います。
2回生から所属するゼミでは、学問だけではなく、学生同士の繋がりも深まります。また、経済学部独自の企画でもある「メントレ」は就職活動のサポートとして、学生の将来を後押ししてくれます。そして、海外教育プログラムといった国際的な交流や挑戦をしたい人への環境も整っています。
このように、学生の自己実現を後押しする充実した環境は、魅力的で素敵だと思います。
【経済学部生の方へ】
大学ではこれまで以上に自由度が増します。ただ、自由になるとかえって何をしたらよいのかわからなくなる人もいるかと思います。私は充実した環境を存分に使って、自らチャレンジすることが大事だと考えます。「蒔かぬ種は生えぬ」というように、今ある自由な時間でとにかく挑戦をすることで、将来役に立つときが来ると思います。経済学部生の方々には、価値のある有意義な学生生活を送ってほしいと思います。