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募集終了

【募集】福島を学ぶ「チャレンジ、ふくしま塾。」2019年度の実施について

<更新情報>
・2019年5月20日(月)ガイダンスを開催しました。ガイダンスに参加していな方もエントリーは可能です。
・2019年5月24日(金)ガイダンスの際に寄せられた質問をページ下に公開しました。

「チャレンジ・ふくしま塾。」の目的

「チャレンジ、ふくしま塾。」は、福島のこれまでとこれからに関心を寄せる学生たちと、福島や震災からの復興に関わる教員や専門家と学ぶプログラムとして、福島県庁と立命館が連携し、2017年度にスタートした取組みです。
2019年度のプログラムに参加する塾生を募集するにあたり、ガイダンスを開催します。福島の今について学ぶことに関心のある学生の皆さんのご参加をお待ちしています。

「チャレンジ、ふくしま塾。」2019年概要とエントリーについて

この塾では、フィールドワークや視察、ワークショップなどのプログラムにより、塾生メンバーや教員、現地の方々と共に福島について深く考える時間をもちます。
参加学生には、ひとつ、ないしは複数の「プロジェクト」に参加しながら、塾生として主体的に活動に取り組み、学びの成果の発信に取り組んでいただきます。これらの活動を通じて、一人ひとりの人生に関わるような活動や将来を描いてくれたらと期待します。

※ふくしま塾 開塾の背景・参加した学生の声
 ふくしま塾 開塾の背景 (2017年度募集ページ)をご覧ください。 
 2017年度「塾生」の声 特集記事「ふくしまから生まれたつながりを大きな輪に」災害復興支援室HP

実施概要

期 間  
2019年6月から2020年2月頃まで

内 容
塾生の皆さんには、福島の現在と未来について学び考える視察と交流を通じ、学びの成果を「情報発信プロジェクト」として、企画をつくり実行することをお願いします。

<2018年度の情報発信の例>
・オール立命館校友大会でのポスター展示
・学園祭での福島グルメの模擬店販売
・情報発信ウェブサイトの作成
・福島県庁広報課が実施する情報発信活動への協力 など

日 程(予定)
 ○ガイダンス
  5月20日(月)18:00-19:30 各キャンパスにて(終了)
  ふくしま塾2019年度プログラムについて、福島の現状についての講義、質問

 ○5月9日(木)-6月2日(日)
  エントリーの受付期間 エントリーフォーム

 ○6月12日(水)
  エントリー採否の連絡予定日

 ○開塾・キックオフ
  6月22日(土)午後 
  場所:朱雀キャンパス 307教室 [朱雀キャンパスへのアクセス] 
  福島県庁より講師を招き座学の講義(1)とグループワーク、交流会を開催します。

 ○7月6日(土)
  講義(2)・グループワーク
  場所:朱雀キャンパス 307教室

 ○スタディツアー
  9月16(月・祝)‐22日(日)
  福島県内滞在・フィールドワークや現地での講義など

 ○学びの成果発表 
  予定:10月19日(土)オール立命館校友大会でのポスター展示や、学園祭での模擬店出店等
  プロジェクトごとに日程や機会を調整し実施していきます。

担当教員 塾頭 丹波史紀(立命館大学産業社会学部准教授)

対 象     立命館大学生・大学院生
     ※他大学の方でも立命館関係者からの推薦がある場合可(要事前相談)

募集人数 20名程

実施協力 福島県広報課

募集期間 2019年5月7日(火)から6月2日(日)24:00まで 

応募方法 ウェブエントリーでの受付です >エントリーフォーム

選考方法 エントリー時におたずねする参加動機(300文字程度)での書類選考
     6月12日(水)までに選考結果をお知らせします

選考条件 プログラムの趣旨を理解し、真摯に取り組む意思のある方
     開塾以降の講義(1)(2)と現地視察の日程に参加可能なこと

参加費用 無料
     ※集合場所から現地までの交通費、宿泊費等は災害復興支援室が負担します。
     ※ツアー中の現地食費、入浴施設の利用等は各自負担あり

主 催  学校法人立命館と福島県庁広報課との共同開催

ガイダンスで寄せられた質問

<福島県への移動に関して>
Q:移動手段はすでに決まっているでしょうか。
 費用負担の面から、夜行バスの移動を希望しています。
 参加や移動の方法に関して保護者の了承が必要です。配慮してもらうことは可能でしょうか。 など
A:
訪問先の移動は大学が手配します。関西から現地への交通費については個人負担はありません。
効率的な移動をする観点から、新幹線もしくは夜行バスでの移動を予定しています。移動手段は決まり次第詳細をお伝えします。移動面での不安や参加にあたり保護者の方の相談が必要な場合はエントリーの際にご相談ください。

Q:
帰省先が関東にあるため、現地視察の際は現地集合・現地解散を希望します。
A:
帰省先等からの現地集合や解散は認めています。エントリー時もしくは採用決定後に事務局まで相談してください。
移動エリアによって一部個人負担をお願いする場合があります。

<宿泊>
Q:ふくしま塾で利用する宿泊先はどのような環境・場所でしょうか。
A:
視察先近辺で営業している一般の宿泊施設(民宿など)で、男女別部屋の宿泊となる予定です。今年度の塾生の採否決定以降、宿泊先確定後に関する詳細の情報をお知らせします。昨年度は、民宿やシティホテルを利用しました。

<必修授業との重複の際の配慮について>
Q:卒業必須単位/資格取得に関る授業と、プログラムの日程が重なっていますが、エントリーできますか。
A:
エントリーは可能です。選考時に考慮をしますので、エントリーの際に備考欄等にその旨を記載してください。
選考後、塾に参加可となった方には、当日資料を後日お渡しするなどの配慮をします。

Q:予定されているプログラムは全て参加が必須でしょうか。欠席した場合どのような不都合がありますか。
A:
事前の講義とスタディツアーでの現地視察は、ふくしま塾としていずれも重要な学びの機会であると同時に、仲間の塾生や現地の方々との交流を深める時間です。特にスタディツアーの日程は全日程の参加を推奨します。
視察後の情報発信の活動は、メンバー間で日程を相談しながら決めますので、都合にあわせた調整が可能です。
 
<今年度の訪問先、の決定について 他>
Q:福島の被災地に、この「ふくしま塾」以外で視察や訪問をすることは可能でしょうか。
 大学院で自主避難者について研究しています。関係しそうな訪問先はありそうでしょうか。
A:
立命館災害復興支援室では、大学生が参加できる学内外のさまざまな募集情報について、ホームページやfacebook、twitterで随時案内しています。
また、立命館と連携関係にある岩手県、福島県での支援活動や、活動をする学生対象の旅費支援制度もありますので情報を確認してください。
 
福島県では、立ち入り禁止の区域や私有地を除き、個人でも訪問や視察は可能ですが、「ふくしま塾」では塾頭の丹波先生や災害復興支援室のもつネットワークで訪問先をコーディネートをしますので、個人で訪問するよりも、より一歩踏み込んだ学びや交流の機会に参加できることが特色です。塾生が関心を持っているテーマやニーズをお聞きして、今年度の視察訪問先を調整することも可能です。
視察したい地域や課題、このような人のお話を聞きたい等の希望がある方は、エントリーの際にも記載をしてください。
 
なお、今年度の現地視察では、3.11と原発事故後に、ふくしまの地で「チャレンジ」を始めた人へのヒアリング、滞在期間中にボランティアとして一緒に活動をすることを検討・調整中です。
また、現在も避難区域に指定され、一般の立ち入りが制限される地域への視察も調整中です。

■事務局・プログラムについての問合せ先:立命館災害復興支援室
TEL 075-813-8282 (月曜-金曜日 9:00-17:30)
311fukko@st.ritsumei.ac.jp