東日本大震災および熊本地震の被災地域における長期的な支援が求められている状況と、現地への交通費に関する学生の負担軽減の観点から、ひきつづき学生および学生団体による自主的な活動の促進と継続発展に寄与することを目的に、交通費の支援を行います。

この支援は、教職員等の寄付による「復興＋R基金」を財源として実施します。

(1)活動エリア

学校法人が災害復興支援に関する協定を締結する福島県内、岩手県大船渡市とその周辺、および熊本地震による被害を受けた地域とします。

(2)支援数

2018年度　約50名（総額100万円迄）を予定しています。

(3)申請の条件

・2018年度中（2018年4月から2019年3月末まで）の活動が対象です。

・学生1名あたり2018年度中、2回まで申請・支援を受けることができます。

・他の学内補助金の支給を受けている場合：別の補助金と重複して旅費の補助を申請することがないようにしてください。

(3)手続き方法

今年度より、活動に取り組む立命館大学生や院生の課外活動団体等の「グループでの活動」の申請を受付けます。

（注）＊登録団体・任意団体どちらも申請可能です。

　　　＊立命館大学生以外のメンバーを含む場合は、学外者は支援の対象外となります。

　　　＊個人での活動参加の旅費申請、ゼミの一環で行う支援活動は対象外です。

（申請から支給の流れ）

・支援を希望するグループは、災害復興支援室まで支援希望の旨と、活動概要がわかる資料を添えてメールで申込みます。

　折り返し、申請の書式をお渡しします。

　↓

・災害復興支援室で、月2回の頻度で支援可否の審査を行い、採否を代表者に通知します。

　↓

・支援可となった後、グループ単位で、交通費の領収書（原本）の書類をまとめて提出してください。

　↓

・書類を確認後、支援額を決定します。支払い時期は決定後約1ヶ月後となる予定です。

　支援額の精算は、銀行口座での振込みとし、学生個人もしくはグループ代表口座への支給を選択できます。
　↓

・活動終了後、1ヶ月以内に代表者より活動報告書（自由書式）の提出をお願いします。

活動先ごとに、関西圏から現地への交通手段、現地公共交通の状況を考慮し、2018年度支援額上限を変更します。

支援額は距離都市間高速バス・フェリーの往復利用などエコノミーな移動手段を想定した設定となっています。ひとりでも多くの立命館大学生が現地で活動できるように、旅行手配の際には安全を確保しつつ、できるだけ安価な手配を行うよう協力をお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　        

＜目的地および集合地点／支援上限額＞

　福島県内　 　　24,000円

　宮城県仙台市　 20,000円

　宮城県気仙沼市、岩手県宮古市、大船渡市、陸前高田市　27,000円

　熊本県内　13,000円

立命館災害復興支援室　事務局　担当：北川 （朱雀キャンパス　社会連携課内）

311fukko@st.ritsumei.ac.jp

tel 075-813-8282