後方支援スタッフ派遣プロジェクト34便
「ならは31人の生の物語」を紡ぎだす
立命館災害復興支援室は、東日本大震災被災地での復興支援の一貫として学生の後方支援スタッフ派遣を継続的に実施しています。今回の34便は、昨年度の32便で実施した福島県楢葉町の方々の一人一人の想いによりそい、聞き取り、かたちとして残していく活動を継続するものとして、以下の目標を設定し、その実現にむけて、福島県楢葉町での「ならは31人の生の物語」インタビュー・ポスター作製、イベント出展、楢葉町・富岡町視察、仮設住宅訪問等の取り組みを行いました。
↑出発前の学習会
↑現地視察
↑「ならは、31人の「生」の物語2016」
作成したポスターをイベントで展示
↑昨年の32便のメンバーで作成したフォトブックを届けに......。
↑34便のメンバーです!
第34便活動目標
○「福島」や「楢葉町」と一括りに報道されることが多い中で、一人ひとりの想いを伝えるための媒体を作成する。
○原子力発電所事故により避難を余儀なくされた町村の現状を知る。
○現地の方々の“生”の物語を聴き、一人ひとりの想いがあることに気付く。
○現地の方の顔や名前を覚えることができる深い関係を築き、継続的な支援につなげる。
実施概要
派遣期間 | 2016年8月30日(木)~9月6日(火) |
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訪問先 | 福島県楢葉町(※1)、いわき市 |
参加者 | 12名(男子5名/ 女子7名) |
スケジュール | 8/3(水)事前学習会(コンソーシアム京都) 8/30(火) 出発前学習会(コンソーシアム京都)→京都駅出発 8/31(水)いわき駅到着→現地視察(富岡町・楢葉町)→語り部の方を訪問→インタビュー練習→ならはみらいの方々と懇親会 9/1日(木)9/2(金)インタビューの実施と原稿作成 9/3日(土)インタビュー内容の原稿作成、ポスター作成 9/4日(日)「ホッツァーレ2016~復興記念の集い~」への出展→松館地区の方々と懇親会 9/5日(月)仮設住宅訪問(32便で作成したフォトブックを届ける)→ならはみらい・楢葉町役場の方と懇親会→いわき駅出発 9/6日(火)京都駅到着 9/16(金)事後学習会(コンソーシアム京都) |
引率 | 教職員・災害復興支援室スタッフ 計4名 山口洋典(8/30~9/6)、廣井徹(8/30~9/1)、河口麻衣(9/2~9/5)、西崎芽衣(8/30~9/6) |
宿泊先 | みらいハウス(ボランティアのための宿泊場所)福島県双葉郡楢葉町上繁岡字中平155-10 |
協力 | 一般社団法人ならはみらい、楢葉町役場 |
活動内容の詳細
34便の活動内容をもっと読みたい方は、こちら↓↓↓
[後方支援スタッフ派遣プロジェクト34便引率報告](PDFファイル)