Reportレポート・参加者の声

2016年度立命館大学学園祭に出店「 食べて応援fukko+R屋台村」盛況でした!

「2016年度立命館大学学園祭」が10月30日(日)に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで、開催されました。災害復興支援室は、「食べて応援fukko+R屋台村~東北も熊本も忘れられねぇよ!~」と題して、模擬店と展示企画で、東日本大震災や平成28年熊本地震の支援活動をしている学生たち、そして、福島県庁広報課の方と一緒に参加しました。

模擬店は3ブース出店しました。

〔くまだす+R〕
熊本県西原村で農業支援のボランティアをしたメンバーで、スティックポテトを販売。材料の唐芋(サツマイモ)は、西原村で収穫したものを、農家の方からいただきました。


〔大船渡のさんま四郎〕
岩手県の「大船渡盛町七夕まつりサポートプロジェクト2016」に参加したメンバーで、さんまの塩焼きをしました。

〔学園祭でなら葉を盛り上げ隊〕
福島県楢葉町で活動した「後方支援便34便」のメンバーと、学生ボランティア団体「そよ風届け隊」のメンバーで、楢葉町の郷土料理「マミーすいとん」を作りました。

展示ブースでは、立命館災害復興支援室の活動紹介と簿疑点出店学生の活動紹介の他に、福島県広報課による、アニメーション動画「みらいへの手紙」の上映、福島県産のお米「天のつぶ」の試食、起き上がり小法師絵付け体験などなど、盛りだくさんな内容でした。



個別展示エリアでも、「ならは31人の生の物語」、くまだすの展示がありました。

当日は、たくさん方にご来場いただき、ありがとうございました。

参加者の声

お客さんの見えるところに唐芋を入れた段ボールの箱や、地あぶらの瓶を置いていたので、お父さん、お母さん世代だけでなく、おじいちゃんおばあちゃん世代の方に、これいいねと言っていただき、熊本の物産に興味を持っていただくことができた。小さい子供にも、このお芋おいしそうだねって言ってもらえ、熊本の唐芋であることを紹介でき、さまざまな年齢層の方にPRできたて良かった。

「くまだす+R」参加学生


お客さんが熊本産の芋や油にすごく興味を持ってくれて嬉しかったです。子供たちがおいしかったと言ってくれたことが1番嬉しくてやってよかったと思いました。熊本のよさが少しでも伝わったと思います。

熊本県産+自分たちで収穫したということが、お客さんに興味を持ってもらえたポイントだと思いました!私は模擬店に入ってなかったのですが、美味しかったという感想を展示の所でききました!

反省点は多々ありますが、多くのお客様が御来店くださってとても嬉しかったです。熊本県の良さを少しでも伝えることができた気がします。

スタンプラリーのスタンプをもらうために、来てくださる方が多いような気がした。3地域でやることで、関心の違う人たちが他の地域にも関心をもつ機会となった。

「くまだす+R」参加学生


31人の物語の展示を見て、「“ふるさと” や “また” という言葉が目につきますね。」と感想を述べられた方がいた。丁寧に細部まで読んでくださり、私たちが作成した作品を通して、楢葉のことを知ってくださったという喜びが大きかった。

「学園祭で楢葉を盛り上げ隊」参加学生


3地域で行うことでできたこの繋がりを大切にしていきたい。震災の被害の形は全く違って活動内容も全く違うが、それぞれの地域に学ぶこともたくさんある。今回は模擬店を運営することに必死になってしまってお互いの地域のことや支援内容を知る時間がほとんどないまま来てしまったので、ゆっくりそれぞれのことを話しながら料理を食べる機会を設けたい。

「学園祭で楢葉を盛り上げ隊」参加学生