Reportレポート・参加者の声

「3.11追悼企画いのちのつどい」を開催しました。

東日本大震災から5年を迎えた3月11日(金)、立命館大学国際平和ミュージアムにて、東日本大震災によって犠牲になられた方々の鎮魂と被害を受けた地域の復興を願って「3.11いのちのつどい」を開催しました。 

今年度は5年目の節目として、追悼式に先立ち、12時から「ランチタイム・トークセッション」を開催。
「ランチタイム・トークセッション」では、災害復興支援室の5年間の取り組みと立命館の学生・生徒がこれまで取り組んできた支援活動の報告、来場者を交えたトークセッションを行いました。また、東北のことを食を通しても知ってもらえる機会にと、福島県楢葉町の郷土料理「マミーすいとん」と、福島県のお米、宮城県石巻市のたらこ等を振る舞いました。会場には、高校生から一般の方まで約60名の方が集まっていただき、立命館がこれまで行ってきた活動について知っていただく機会となりました。

また、14時からはロビーに移動し、災害復興支援室室長の建山和由からの挨拶をした後、昨年5月に岩手県碁石海岸のまつりでダンスを披露した「モダンジャズバレエ部」が追悼のダンスを「花は咲く」の音楽に合わせて披露してくれました。そして、この5年間を通して活動をしてきた学生や東北でお世話になった方々からのメッセージを災害復興支援室副室長の山口洋典が映像とともに代読しました。その後、室長と国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎、学生による献花・献灯を行った後、約130名の参加者全員で14時46分に黙祷を行いました。

 
「ランチタイム・トークセッション」の様子

追悼式 - モダンジャズバレエ部による追悼ダンス

 
追悼式 - 献花・献灯の様子


追悼式 - 黙祷の様子


参加者の声

災害の後、立命館はいろんな形でボランティアをしていたことを初めて知りました

立命館大学学生


東北を見つめなおすいいきっかけになった

立命館大学学生


高校生や大学生が見た、聞いた、感じた、生の声は、聞いている人(私)の心を動かしました

立命館大学学生