グローバルな学びの環境

日本の高等教育におけるグローバル化の推進力

立命館大学は、100年以上の歴史を持つ日本を代表する私立大学です。日本の高等教育のグローバル化を牽引する大学の一つとして、日本政府から「Top Global University(スーパーグローバル大学創成支援事業)」に選定され、現在も国際化事業の取り組みを進めています。京都(衣笠、朱雀)、滋賀、大阪の4つのキャンパスに約35,000人の学生が学び、研究を行っています。グローバル教養学部は大阪いばらきキャンパス(OIC)にあります。

大阪いばらきキャンパス

大阪いばらきキャンパスの写真

大阪いばらきキャンパス(OIC)は、産業界や行政機関との連携を促進し、地域社会との交流の最前線において活動を展開しています。OICには4つの学部と5つの大学院が所属し、キャンパスは次の3つのコアとなるアカデミックコンセプトに基づいています。

  1. アジアのゲートウェイ
  2. 都市共創
  3. 地域・社会連携

これらの3つのコンセプトは、大学・大学院での教育・研究と、この都市型キャンパスの持つ特長から構想されたものです。

国際寮で生活のすべてが学びの場に

OICグローバルハウスの写真

立命館大学初のオン・キャンパス寮である「OICグローバルハウス」は、グローバル教養学部(GLA)の学生を中心に、国内外の学生が入居できるように建設されました。5階建ての建物は、200室の個室を備えた寮、多目的ホール、日本庭園を備えた畳の和室、イベントやミーティングのためのコミュニティスペースなどで構成されています。

立命館の歴史

西園寺公望

1869(明治2)年、新しい時代を担う若者を育てるため、西園寺公望が私塾「立命館」を創始し、1900(明治33)年、文部大臣時代の西園寺の秘書であった中川小十郎が、その意志を引き継ぎ立命館大学の前身となる「私立京都法政学校」を創立しました。その後、1913年、京都法政学校は西園寺の承諾を得て「立命館」の名称を継承し、今日に至っています。

中川小十郎

立命館学園は、2020年に学園創始150年、学園創立120周年を迎えた、日本の私立総合学園の中でも歴史と伝統ある学園の一つです。

グローバル教養学部

立命館大学グローバル教養学部(GLA)は、学際的で、国境を越えた、革新的な未来のビジョンを持った学生を育成するために、2019年に設立された立命館大学の16番目の学部です。GLAは、グローバル時代のリベラル・アーツと実践を結びつけ、世界の様々な領域に新たなビジョンを提示し、国、社会、文化をつなぐ人材を育成します。

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