大学院紹介

経営学研究科からのご挨拶

経営学研究科長 木下 明浩

経営学研究科は、1966年度に開設され、2021年度までの30数年にわたり数多くの前期課程、後期課程の学位取得者を輩出してきました。2022年度は39名の前期課程院生、7名の後期課程院生が入学しております。本研究科後期課程出身の大学教員等研究者も、2022年時点で多数輩出しており、本研究科は大学・大学院レベルの研究・教育推進を担う人材育成という点で高い成果を上げてきています。

今、世界は、企業、生活者、政府、さまざまな組織が知恵を出し合い、さまざまな技術を用いて社会課題解決に結びつける事業を構想し、価値を共創していく時代に入っています。研究者の道を歩む人にとってはもちろんのこと、社会に出て企業や公共企業体で活躍する人にとっても、4年間の学部の学びだけでは、あきらかに足りない時代がやって来ています。

何よりも大切なことは、指導してくれる教員や仲間たちといっしょになって、研究テーマを深め論文を完成させていくプロセスとその成果に、大学院で学ぶ意味があり、その場で培われていく知識・技能・実践の成果が自身の進路を拓きます。

本研究科には、組織、人事、経営戦略、技術経営、マーケティング、デザインマネジメント、会計、ファイナンスなど実に多岐にわたる優秀な研究者がそろっています。本ホームページの経営学研究科教員紹介を見ていただければ、実に、多彩かつ優秀な指導教員陣にきっと目を見張ってもらえることでしょう。

そうした指導教員陣は、いずれも研究のみならず、教育に熱心な先生方であり、院生は少人数できめの細かい研究指導をうけられ、みなさんのライフデザイン・キャリアデザインのメンターともなってもらうことで、新しい人生の扉が開かれることでしょう。

立命館大阪いばらきキャンパスは、立地にめぐまれ、かつ最新鋭の設備を有し、みなさんの学習・研究のみならず就職までもしっかりと支える体制を有しています。さあ、経営学研究科に入学して、自らの新しい学習・研究スタイルを確立し、新しい人生の可能性の扉をあけませんか。
お会いする日を楽しみにしています。