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Global Field

世界に広がるフィールド

世界に広がるフィールド

経営学研究科では、経営環境のグローバル化に伴い、研究フィールドのグローバル化を進めています。海外大学との共同研究の実施や海外調査、英語論文作成の支援など日本国内にとどまらない研究環境の整備が進められています。

博士課程前期課程 北京大学での海外共同研究プログラムの実施(2019年度開講)

経営学研究科では「社会の要請に応え、正義と倫理をもち、グローバル化する社会の中で組織のリーダーシップを発揮しうる人間の育成」を人材育成目的に掲げています。本プログラムでは国際化の促進並びに国際トップレベル研究の実態感覚を持った優秀な大学院生の育成のため、大学院生を協定校である北京大学に派遣し、経営倫理に関する共同研究を行います。現地では、経営倫理の講義受講に加え、北京市内企業との連携ワークショップの実施、共同研究発表等を予定しています。院生は、事前・事後講義も受け、スムーズなプログラム遂行を図るとともに、現地プログラム終了後は、その成果を踏まえて研究を継続し、質の高い修士論文の作成につなげます。

●担当教員:劉 慶紅教授

博士課程後期課程 国外共同研究プロジェクトの実施(2017年度~2018年度)

昨今、企業・組織等の経営戦略において重要視されている「デザイン・マネジメント」領域を擁する経営学研究科では、「デザイン・マネジメント」研究の牽引役であるイタリアのミラノ工科大学と立命館大学の間で包括協定を締結し、共同研究プロジェクトを実施しています。
2017年度から2018年度にかけて、経営学研究科博士課程後期課程院生2名がミラノ工科大学デザイン研究所および経営工学研究所にて1ヶ月~2ヶ月の共同研究を実施。ミラノ工科大学研究者との連携のもと、博士論文執筆に向けた調査・分析、研究交流を行いました。また、本共同研究プロジェクトは「立命館大学大学院博士課程後期課程国外共同研究奨学金」に採択されており、研究費用および渡航・滞在費用として平均して50万円が院生に対して補助されました。

立命館大学大学院経営学研究科は「デザイン・マネジメント」の分野で日本をリードしていますが、今回の共同研究先であるイタリアのミラノ工科大学は当該分野の先駆者として世界でも最先端のプロジェクトを実施しています。そういった現場を実際に体験し、現地の研究者とコミュニケーションすることは、院生の研究の展開に大きな意義を持つと考えています。研究の世界ではこういった国の枠を越えた取り組みが盛んに行われているので、大学院では様々な支援制度などを活用して、積極的に参加してもらいたいと思います。

これまでも何度か現地に足を運んでおり、統計的データだけでは見えなかったことが、現場を体験することで見えるようになりました。特にデザイン・マネジメントの領域は多様性があるので、ローカルな特徴を捉えていくことが重要になってきます。今回の共同研究で世界最先端のプロジェクトを体験し、現地での調査活動に従事することによって、日本の現状を踏まえた国際比較の観点を博士論文に取り入れることができたと考えています。

●共同研究実施・指導責任者
八重樫 文(経営学研究科教授)/写真中央
●共同研究参加者
安藤 拓生さん経営学研究科博士課程後期課程2018年9月修了/写真左
牧野 耀さん経営学研究科博士課程後期課程2019年3月修了/写真右

主な支援制度

年度の記載がない場合は記載内容は2018年度実績。
年度によって支援制度が変更される場合がありますのでご了承下さい。

  • 大学院博士課程後期課程国外共同研究奨学金:20万円~ 80万円※金額は期間・地域によって異なる ※年度ごと採択プログラムのみ
  • 大学院博士課程前期課程研究実践活動補助制度:1.5万円~ 20万円※金額は期間・地域によって異なる ※年度ごと採択プログラムのみ
  • 英語論文投稿支援制度(院生):英語論文校正費(上限3万円/ 1件)
    英語論文投稿費(上限5万円/ 1件)
  • 博士課程後期課程学生学会奨学金:国外発表奨励(10万円/ 1回 各年次2回上限)
    ※支給回数上限詳細については募集要項参照
  • 海外スタディ参加補助(2万円~ 4万円/ 1回 各年次1回上限)(2019年度予定)金額は期間によって異なる
●大学院キャリアパス推進室 奨学金・研究助成
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