教員紹介

Rie TAKAMATSU

髙松 里江

髙松 里江
所属領域
心理学領域(博士前期・後期担当)
職位
准教授
専門
ジェンダー、労働、家族、ライフコース
主な担当科目
心理学統計法、心理学演習
おすすめの書籍
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版社2013年

現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。

ジェンダーと労働をテーマに、性別職域分離に着目して研究をしています。

こんにちの日本では、以前よりは女性が働きやすくなってきたとはいえ、残念ながらまだまだ問題があります。そのひとつに、性別職域分離があります。性別職域分離とは、男性が行う仕事、女性が行う仕事、というように性別によって行う仕事の内容が異なることをいいます。仕事の内容が違うということは、賃金やその後の処遇の違いにつながります。地位の高い仕事は男性に占められることが多く、この点では性別職域分離の解消が求められます。性別職域分離が生じる理由には男女の学歴や専攻分野の違いがあり、学歴にも着目して研究しています。今後は、多様な学歴と労働のあり方について考えていきたいと思っています。

研究の社会的意義について、教えてください。

ジェンダーと労働の研究は、女性にとってはもちろんですが、だれにとっても働きやすい職場、暮らしやすい社会につながると考えています。

この研究科でめざしたいこと、院生へメッセージをお願いします。

この研究科では統計分析の授業も担当します。統計分析が苦手な人も多いかもしれませんが、「統計分析って面白い」という人が増えてくれるとうれしいです。数式が嫌だという人は、まずは統計ソフトウェアを走らせてみるのもいいでしょう。ときどき面白い答えを出してくれるでしょうし、統計分析の力を感じることもできるでしょう。少し役立ちそうなことを付け加えれば、最近では特別な専門家ではない人が、仕事で統計分析を行うことも多くなりました。就職や異動の際に、「統計分析ができる」と言えば重宝されるかもしれません。ぜひ統計分析を学び、卒業後は専門性を活かして活躍していただきたいと思います。

著書等

  • 格差社会の中の高校生 (勁草書房、2015年)

  • Basic Income in Japan (Palgrave Macmillan、2014年)

論文

経歴・業績について