立命館大学 法科大学院 法務研究科 法曹養成専攻

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教育内容フロー

専門法曹を育てる段階的なカリキュラム

立命館大学法科大学院の教育課程編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

法曹となるための基本的な力を身につけるため段階的学習を行います。

1年次は講義科目で徹底して基礎を学び、2年次は各法の運用能力を高めることをめざす演習を受講して、応用力を身につけます。3年次には、研究者教員と実務家教員が共同指導する公法・民事法・刑事法の実務総合演習を通じて、実体法と手続法を統合した事例問題に取り組み、「司法試験」でも検討されている法領域横断的・複合的問題への対応能力を高めます。

また、「リーガルクリニック」、「エクスターンシップ」を選択必修とし、実践力の向上を図っています。
さらに、専門性の涵養という点では、単に多分野の専門科目を断片的に学習しても専門性は身につきません。立命館大学法科大学院では、先端・展開科目のうち、主要な科目について、講義科目と演習科目を設け、関連する先端・展開科目を有機的に結びつけて効果的な学習を行います。

段階的学習のアウトライン
科目の分類と組み合わせ、結びつき


「共通到達度確認試験」の導入について(法学未修者コース)

共通到達度確認試験とは、中央教育審議会大学分科会法科大学院特別委員会において、未修者教育の質保証を図る観点から構想されたもので、2016年より試行試験が実施されていましたが、2019年度より、各法科大学院で本格実施することが決まりました。同試験は、憲法・民法・刑法に関する客観式の出題によるものであり、2020年はじめに実施が予定されています。

共通到達度確認試験の本格実施を受けて、立命館大学法科大学院でも、2019年度より、同試験を導入することを予定しています。具体的には、未修1年次から未修2年次に進級を判定する際、同試験の結果を考慮することといたします。また、本学では、未修者の学力向上を図るため、共通到達度確認試験の対象科目を中心に、学習機会を増やすといった、未修者教育の充実を図ることを予定しています。

なお、法学既修者コースや未修2年次から3年次への進級については同試験の結果を考慮することは予定していません。

2018年10月 研究科長 和田 真一