POLICY / FAQ

教育方針・高校生のみなさんへ

教育方針

生物工学科では化学を基盤に生物を理解し、生物工学のいろいろな技術や専門分野の内容を、系統的にバランスよく学びます。

  • 資 源
  • エネルギー
  • 環 境
  • 食 料
生物の利用技術
遺伝子工学、応用微生物学、反応工学、バイオマス変換など、生物の機能を利用する様々な方法を学びます。
生物の解析法
生物の働きや機能を探るための分析方法や解析方法について学びます。
生物の仕組みの化学的理解
生物の基礎を化学的に理解するために必要な生化学、分子生物学、微生物学、植物生理学、環境科学などを学びます。

高校生のみなさんへ

Q1. 生物工学(バイオテクノロジー)とは?

生物は多様な機能を持っています。その機能を有効に活かすには、生物のことをよく知る必要があります。「生物に学び、生物を活かす」、それが生物工学という学問分野です。

Q2. なぜ、化学が基盤なのでしょうか?

生物が生きていくには物質とエネルギーが必要です。どのような物質が、どのように取り込まれ、代謝され、エネルギーがどのように生み出されるのか等を理解するには、化学的素養が必須となります。

Q3. 卒業後の進路は、どのような状況ですか?

大学院進学者が多く、院修了者は技術専門職、研究開発職など専門性を必要とされる職種で働いています。就職する企業として、主に食品、化学、製薬などに関連した企業が挙げられます。公務員や中学高校の理科教員になる卒業生もいます。また、立命館大学のキャリアセンターによる就職活動サポートはとても充実しており、(『東洋経済オンライン「就職に力を入れている大学」ランキング100』でも取り上げられました)なかでも生物工学科では、特に企業との結びつきが強い研究が多く進められ、本学科とキャリアセンターとの間の連携もとても強いです。

Q4. 立命館大の生物工学科の特徴は何でしょう?

所属教員の専門が多岐に渡り、幅広い分野をカバーしています。従って、生物工学に関する広範で深い知識、考え方に触れることが出来ます。研究活動も活発で、将来に役立つ実践的な力も身につけることが出来ます。