漫画家たちの八月十五日展-百二十二名の絵手紙- 来訪者の感想文

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来館者の声

戦争を体験していない20代として、終戦の日に日本人がどのように考えていたのかを漫画を交え、とてもよく分かりました。やはり、日本人の各々は複雑な気持ちで8月15日を迎えたのではないかと思いました。戦争は2度と起こしてはならないと思います。そのためにもこのような展示会を通じて「平和」の大切さをより知らしめることが重要であると思います。
(京都市内 大学院生 20代 男性)

  

絵と文で、8月15日の感想を伝えてくれる展示は、分かりやすく、よかった。戦場にいた人、日本にいた人ともに、“負けた”という感情がストレートに伝わってきた。戦争が終わったという実感がわくのは、ラジオの放送ではなく、周りの反応、空の様子からだったということが、戦争の意味って本当になんだろうと考えさせられた。
(三重県 三重大学人文学部4回生 20代 女性)

  

憲法改正、教育基本法改正の動きが激しくなってきているのに教育現場は忙しすぎて教師達はことの重大さに気づいていない。国民が知らないうちに、また60年前のようにはなりたくない。戦争がイヤダと思っている人々の様々な思いを様々な表現方法で訴えていくことが大事です。東京でも展示会をやってほしい。あきらめない。希望を捨てない。
(東京都内 教育関係者 50代 女性)

  

実物や実写のものは、とても重々しいが、マンガで表現されることで共感できる悲惨のうらのこっけいさが出ていて、ほのぼのとしたあまり適切な表現とは言えないが、とても興味深くみることができました。ありがとうございました。
(京都市内 京都生協職員 40代 女性)


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