京都・大学ミュージアム連携×立命館大学×京都外国語大学 学生コラボ企画展「心の声~みて、感じて、考える~」関連イベントを開催しました!!

京都・大学ミュージアム連携×立命館大学×京都外国語大学 学生コラボ企画展「心の声~みて、感じて、考える~」関連イベントを開催しました!

本日、京都・大学ミュージアム連携×立命館大学×京都外国語大学 学生コラボ企画展「心の声~みて、感じて、考える~」が開幕しました。初日の今日は「学生による展示解説」と「戦時下のレコード鑑賞会」(ともに第20回 京都ミュージアムロード参加企画)を開催しました。

【学生による展示解説】

今回の展示を企画した学生6名による展示解説を、13:00と14:00の2回に分けて実施しました。イスラム圏、中南米の民族資料・考古資料や美術工芸品などの展示や、世界各地の民族文化について調査研究も行っている京都外国語大学国際文化資料館と、過去の戦争や現代の平和を阻む諸問題を紹介する資料を展示している立命館大学国際平和ミュージアム。性格の異なる二つの大学ですが、建学の精神と教学理念に「平和」を掲げていることから企画をスタートさせ、自分たちなりにSNSなどで打ち合わせを行うなど、どのように「両大学の距離の壁」を乗り越える工夫して展示を作り上げていったのかを中心にお話しました。

 会場には取材カメラが入る場面もありましたが、多くの方々に自分たちの思いを伝える機会となりました。

展示解説の様子

▲展示解説の様子

 

【戦時下のレコード鑑賞会】

中野記念ホールを会場に13:30からの部と14:30の部の計2回行われ、46名の参加がありました。発売から半年で60万枚を売り上げたといわれる流行歌「露営の歌」や子ども向けの「兵隊さんよ ありがとう」、また、敵性音楽として禁止された「AMERICAN PATROL」など計9曲のレコードを鑑賞いただきました。会場にはレコードとともに当時の蓄音機も展示されました。当時のレコードが良い状態で保存されていることは珍しく、参加されたみなさんは次々に流れる戦時中の曲に聴き入っておられました。

レコード鑑賞会は、下記の時間帯で明日も開かれます。ぜひご参加下さい。

第20回 京都ミュージアムロード参加企画「戦時下のレコード鑑賞会」

日 時:2015年2月8日(日)

1回目/13:30~14:00

2回目/14:30~15:00

(学芸員による解説あり)

会 場:立命館国際平和ミュージアム1階・中野記念ホール

会場の様子

▲ 会場の様子


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